ゴォーーーール!

2010-06-14 00:00:46 | スポーツ
ゴォーーーール!したのは、日本代表チームといってもサッカーではなく、『はやぶさ』。

何度も危機を乗り越え、その都度サブシステムを利用して、7年がかりの地球へのゴール。実際、人が乗っているわけでもないのに、これだけのサブシステムを考えたのは、一体どういう理由なのだろうと、ちょっと考えてみたいが、それはそのうちに。


一方、空気が薄くて、フリーキックのボールが曲がらないなどと、試合の前から言い訳が飛び出すようでは、一体どういうつもりなのだろう。


本日、夜、日本代表が登場するが、前もって・・

イギリスのブックメーカー、ウィリアムヒル社が発表した、南アフリカ大会のオッズである。

スペイン 5倍
ブラジル 5.5倍
イングランド 8.0倍
アルゼンチン 8.0倍
オランダ 11倍
イタリア 15倍
ドイツ 15倍
フランス 17倍
ポルトガル 23倍
コートジボワール 34倍
セルビア 51倍
チリ 67倍
パラグアイ 81倍
メキシコ 81倍
ウルグアイ 81倍
ガーナ 81倍
アメリカ 81倍
カメルーン 101倍
ナイジェリア 101倍
南アフリカ 126倍
オーストラリア 126倍
デンマーク 126倍
ギリシャ 151倍
スイス 201倍
韓国 201倍
スロバキア 251倍
日本 251倍
スロベニア 251倍
アルジェリア 401倍
ホンジュラス 751倍
ニュージーランド 2001倍
北朝鮮 2001倍



日本が出場していなかった時期は、結構、客観的に楽しめたのだが、最近は、他国の情報が減ってしまい、日本代表のふがいなさばかりが報道される。

スペインは1位だが、いつも前評判が高い割にベスト8で姿を消したりする。イングランドがオランダ、イタリア、ドイツより上なのは、イギリスのブックメーカーだからだろうか。優勝するまでは7試合あり、控え選手も総出演ということになるので、ブラジルのような選手層が厚い国が有利だろう。(日本もベスト4を目標とすると7試合になる。選手層が厚くなければならないのだが、まだ作戦も決まっていない)

日本と同組では、オランダ5位、11倍。カメルーン18位、101倍。デンマーク22位、126倍。そして日本は27位、251倍。

オランダ以外は、少し弱いということだろう。

日本がグループ2位以内に入るには、カメルーンに2点差で勝ち、オランダに1点差で負けて、デンマークと引き分けで、あとは運に任すしかない。といったところだろうか。となると、攻撃的な展開は、初戦だけということになる。初戦は攻撃的なMFやBKを起用し、守備的なタイプは第二戦からにしたいのだろうが、何しろ選ぶには、なぜか数が足りない。なぜ足りないかというと、ここまで連れてきても、たぶん使わないようなFWの選手が多いからだ。

GKにしても、どうも川島選手に期待しているようだが、それなら、もっと前から使っていればいいのだろうが、突然である。すべてが突然の話ばかりで、やっと作戦が決まったと監督は豪語しているようだが、遅すぎる。3連敗したら、多すぎると言われる年棒の返還を行うしかないだろう。

そのうち、『なぜ、岡田監督がクビにならなかったか』が、解明されるのだろうか。


小野は選ばれなかったが、稲本だけになった「トルシエの遺産」も、これで終わりだ。4年後を考えれば、もう一度、トルシエを次期監督に予約した方がいいのではないだろうか。ユーロも安くなったので、年棒9000万円も出さなくて、いいと思うから、経済性からいってもお買い得である。