一応、宮崎応援フェアだけど

2010-06-11 00:00:11 | あじ
最近、毎週金曜日は、軽薄型になっているのだが、ちょっと多忙なので、こんな感じ。週末に何日分かまとめて書いていて、とても金曜の分まで書きためられないので。もう少ししたら、余裕ができそうだけど・・

さて、口蹄疫の犠牲になったのが宮崎県。その宮崎を応援しようと、地元のスーパーでフェアがあり、たぶん、最も安いと思われる、『肉巻きおにぎり』を入手。(本当は、別の商品名だったかもしれないが、ウロオボエ)

豚肉を甘辛く煮付けて、ご飯を包んだもの。



これは、見た通りの味である。宮崎名物とのこと。

しかし、よく考えれば、肉にしろ、中のメシにしても、たぶん宮崎産ではなく、神奈川産だろうと思ってしまう。神奈川は「高座豚」といって豚肉の有名産地でもある。相模ハムなんて会社もある。

ということは、宮崎を騙る悪徳商法ということだろうか。まあ、こんなことを疑う私自信が嫌になる。


ところで、口蹄疫発生直後に、宮崎県知事は政府に対して、色々と毒づいていて、結局、何らかの補償を獲得したのだが、よく考えれば、県知事がやるべきは、宮崎産の肉のセールスであるべきなのだ。補助金はしょせんは一過性のものであるのだから、宮崎産の肉の優良性と、そして国民に対して、宮崎産を買ってもらうことによる支援をお願いするべきだった。

なんとなく、先に補助金をもらう話が決まってしまうと、国民の方も、援助の必要がないと思ってしまうし、結局は、宮崎県民にとって不幸ということになりそうな感じである。