日本漫遊ブログじゃないのに・・

2006-07-27 00:00:31 | 市民A
神戸シリーズ、伊賀シリーズが終わったら、すぐに次にシリーズに入る、となると、「一体、こやつ何者じゃ?」ということになってしまうのだが、今度は静岡シリーズ。言い訳はあるのだが省略。ブラックスーツに関係ありだ。

静岡と言えば、弊ブログでも色々関係案件があるが、そんなに時間もない。また、「大雨で増水した天竜川を見に行こう」とか、「SLに乗って山奥の温泉に行こう」とかにはならない。

逆に、弊ブログでの静岡絡みで、今回行けなかった残念先を列挙してみる。これらは「そのうち案件」だ。

1.「赤い靴はいてた女の子」の実在モデルである岩崎きみちゃんの出生地→静岡市清水区。なぜかその場所ではなく、清水を見下ろす日本平に母子の像が立つ。

2.レッサーパンダの総本山(DNA管理)と言われる日本平動物園→風太クンをうかつにも千葉市動物園にトレードで出してしまい、今度は風太クンの子供をゲットしようと裏取引したという疑惑。

3.大昭和製紙社長だった斉藤某がバブル期に買い集めた美術品の多くを、二束三文で引き受けたとされる静岡県立美術館。

といったところだ。実際には、日本平行きのバス停は静岡駅のすぐ前だが、利用者および観光客無視のシステムのため、徒歩5分もかかり、さらに1時間に1本のバスが定刻2分前に行ってしまったのであきらめた。

そして、行った所を適当に連載(というか断載)することにするが、まずは、小噺類を片付ける。

22e36489.jpg自転車ドロ

静岡中央警察署の横でヒロシを見つけました。ヒロシのポスターは掲示板のガラスの中に貼られていたので、「ヒロシです。霊界写真のように写ってしまいました。靴のかかとでガラスを破ってから写真を撮ってくれればよかったとです。」というのは冗談として、「オレの自転車がありません。やっぱりツーロックしておけばよかったとです。」なのだって。

岡山県で、自転車泥棒を追いかけ、警察官が川で水死した事件が起きている。また、自宅近くの執拗な自転車ドロ探し、というのもあった。やはり、警察が、北朝鮮向け中古自転車マーケットの絶滅を狙っているのだろうか?

かなり、そう思えてきた。単なる「犯罪解明率稼ぎ」とはちょっと違った「全国的執拗さ」を感じる。

途中追記:警察に用があったわけではない。単に、横を歩いただけ。


大井川付近
22e36489.jpg







江戸時代の東海道は大井川の川越えが一大事だった。場所は現在の東海道線の島田のあたりだが、現在の新幹線はもっと南(つまり下流)の吉田町の付近を通るため、新幹線の中からの風景では東海道気分にはなれない。タクシーの車内で聞いたら、現在は木製の橋がかかっていて、歩行者専用だそうだ。「蓬莱橋(ほうらい橋)」というらしい。そして、増水すると、橋の橋げたが水に流されるそうである。昔で言えば、川止めである。結構な大河であることがよくわかる。しかし、その木製の橋は何のための橋なのだろう?よくわからない。

帰ってから調べると、明治12年に木造の歩行者用有料橋として完成。島田宿衰退の原因でもあるのだろう。今でも有料で、897メートル(幅2.7メートル)は世界最長の木造歩行者専用橋としてギネスレコードだそうだ。

そして、さらに南下すると「あってもいいのか小山城模擬天守閣」というのがあるが、無視。さらに静岡空港が平成21年を目標に工事中だそうだ。現地情報では、近くに新幹線の新駅を作ろうという動きがあるそうだ。

が、新幹線で遠くから来て飛行機に乗り換えるというのも、ちょっとないような気もする。