ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

水冷DOHC-Vtwin

2014年11月12日 | BIKE

ttp://allamericanracers.com

 

AARのサイトによると、Alligater V-Twinを開発する上で独自のエンジンを試作しているようだ。

まずは126cu.in.のダウンドラフトヘッド。108cu.in.のショートストローク。それに画像の145cu.in.水冷・8バルブ・ベルトドライブDOHC(200hp)・ダウンドラフトインジェクション。

さらにVtwinでは前後長が大きすぎるのか、水冷バーチカルツイン110cu.in,DOHC8バルブ(過給?)200hpも構想しているという。

V-Twinの開発ではS&Sの協力を得られているようだから、画像のやつを市販すれば面白いのにと思う(ダン・ガーニーもエンジンを前にして嬉しそうだし)。

  

人気ブログランキングへ 只今4位になっています。クリック宜しくお願いします。

 


Alligater Vtwin

2014年11月12日 | BIKE

ttp://blog.motorcycle.com/2008/12/09/motorcycle-news/dan-gurneys-two-wheeled-terror-at-ims/

 

Dan GurneyのAlligaterは以前に紹介したが、V-Twin仕様が2008 Los Angeles International Motorcycle Showに出品されていた(この画像自体はファクトリー内と思われる)。

エンジンは124cu.inのS&S(H.D TwinCamタイプ)。



ダン・ガーニーといえば伝説的なレースドライバーだが、トリビュートビデオができていてジム・ホールやキャロル・シェルビーもインタビューにこたえている。

 

人気ブログランキングへ お陰様で4位になっています。クリック宜しくお願いします。

 

 





 


星型エンジン クルマ

2014年11月09日 | クルマ

星型エンジンの話題が続いて恐縮だが、SEMAに展示してあったという星型エンジンにスワップした1967年あたりのC-10。


 

エンジンルームをクローズアップした画像をみると、まだ完成していない模様。走る姿を動画ででも是非見たい。とはいえやはり冷却はどうするんだろうかという疑念は残る。

 

 

歴史上には数少ないが星型エンジンを備えた車やバイクが存在する。これはぺブルビーチコンテストに出ただけあって素晴らしいコンディションの1906 Adams-Farwelだが、これは冷却の為に本体ごと回転する。


 

 

今なら重いエンジンをぶん回すなど考えられないが、初期の航空機でも実際には効果があったらしい。でもまっすぐ飛ばすのは難しかったとか。

 

 

これは以前に紹介したGoggomobileだが、エンジンの前にたくさんファンがついている。

  

 人気ブログランキングへ 只今5位になっています。クリック宜しくお願いします。

 

 

 

 

 


星型3気筒エンジンバイク

2014年11月08日 | BIKE

画像はttp://thekneeslider.com/2400cc-three-cylinder-radial-engine-and-motorcycle-by-kevin-deshazer/より転載


ホームメイドなので正体を知っている方以外は見た事がないエンジンだと思うが、かさばるのでフレームにフィットさせるのは大変そう。


タイトルのように星型3気筒。クランクとトランスミッションはMoto Guzziのものを利用しているようだ。


シリンダーとヘッドはContinental 0-360 (航空機エンジン)からの流用らしい。 


航空機のエンジンは今でもシリンダーとヘッドが一体になっている。日本では考えられないがebayで中古品を270ドルで売っている。


人気ブログランキングへ 只今5位になっています。クリック宜しくお願いします。


カウルとヘッドライト

2014年11月07日 | HISTORY

2015年のR1はメカニズムとともに外観も大きく変わって、サーキットを更に意識するデザインになりヘッドライトがLEDになり本来の役目に徹することになった。

まあ、他のメーカーもそうだが、ヘッドライトのレンズは大きくカウル全体の1部となっていた。

Ninja H2もLEDなのか必要最小限の大きさだが、志向がだいぶ異なる。今後流れがどうなるか気になるところ。

ところで、日本の量産車の中で一番早い時期に採用されたカウルはこのZ1R(1978年)あたりだろうか。

Z1Rは輸出モデルだったが、国内モデルの1981年CB750FボルドールⅡにはオプションでカウルが用意され、納車前に取り付ける必要があった。

いわゆるレーサーレプリカ元祖のガンマだが、スクリーンがやけに立っているものの他社のツーリング向けフレームマウント大型カウルやハンドルマウントミニカウルとは大きく異なる。

それまでは汎用やそれに近いヘッドライトを用いていたのでカウルのスタイリングに制約があったが、このあたり(1985年GPZ1000RX)からカウルに対してフラッシュサーフェイスが可能になった

しかし、ヘッドライトレンズを専用設計にできたのは、生産台数が多いスクーターなどのほうが先であった。これは1981年発売のスカッシュ。ロードパルやパッソルも小さい角型レンズだったが複数モデルに使い回していたと思う。

現在のヘッドライトはクルマもバイクもポリカーボネイトなどの樹脂で、全体のデザインの一部になっているのは当たり前で、その変遷の過程には発光メカニズムそのものの変化(白熱電球→シールドビーム→ハロゲン→HID→LED)もあったわけで、こうして振り返ってみるとこの30年余りの変化は大きい。


 人気ブログランキングへ 只今5位になっています。クリック宜しくお願いします。


 

 

 


Husqvarna Concept Model

2014年11月06日 | NEW MODEL

ここのところ毎年発表しているHusqvarnaの今年のコンセプトモデルは、親会社であるKTMのモタードバイク"KTM 390 Duke"のメカニズムを使い、カフェレーサー風の"Husqvarna 401 Vitpilen Concept"(「Vitpilen」はスウェーデン語で「白い矢」の意)と、オフロードをモチーフとした"Husqvarna 401 Svartpilen Concept"(「Svartpilen」は「黒い矢」の意)。

これは昨年発表されたHusqvarna 701 Concept。

そして今回、2015年の夏に発売すると発表した701 SuperMotoは、やはりKTMのモタードバイク"KTM 690 SMC”のメカニズムを流用しているようだ。名前の”701”もそのまま。

しかし2010年発表のMille 3はチョッと変わったエンジンレイアウトのために話題になったが、見るからに市販を前提としていない。そこで701の例をみると”401”は再来年には市販モデルが?



人気ブログランキングへ 

只今5位になっています。クリック宜しくお願いします。


ホンダRC213V-SとスズキGSX-R1000

2014年11月05日 | NEW MODEL

人気ブログランキングへ 只今5位になっています。クリック宜しくお願いします。

昨日の記事でHとSの余計な心配をしたが、2012年からMotoGPに出ているRC213VのレプリカのRC213V-Sを発表していた。

未だプロトタイプなので実際にはどうなるか分からないが、MotoGPレプリカマシンといえどもH2やR1と比べるととてもオーソドックスに見えて仕方ない。

スズキはスズキでGSX-R1000の2015年モデルを発表しているが、まるでルーチンワークのようだ。

人気ブログランキングへ 只今5位になっています。クリック宜しくお願いします。



2015 ヤマハYZF-R1

2014年11月04日 | NEW MODEL

 

2015 ヤマハYZF-R1がEICMA開催を前に正式に発表されたようだ。

外観からまず目を引くのはヘッドライトが存在感をなくしたカウルではないだろうか。フレームもネック部分からエンジンヘッドマウントにかけて相当強度を増したように見える。

前モデルから20%も慣性モーメントを低減したクロスプレーン型クランクシャフトや40%も軽量なコネクティングロッドなどで、YZF-R1としては過去最高となる最高出力200hp/13,500rpm&最大トルク112.4Nm/11,500rpmの性能を発揮する新開発の排気量998cc(ボア79mm × ストローク50.9mm、圧縮比13.0:1) 4気筒エンジンを新開発のデルタボックスフレームに搭載し乾燥重量は179kgという。

テール部分も思い切ったデザインで、タンデムシートはあるものの必要最小限の大きさだ。

ここへきて、あたかもNinja H2の動向を察知してのフルモデルチェンジとも思えるが、はたしてHとSはどうなるのだろうか?

人気ブログランキングへ只今5位になっています。クリック宜しくお願いします。

 

 

 


Musket V twin

2014年11月03日 | NEW MODEL

 このモデルのプロトタイプは以前に紹介したが、エンジンパーツの販売と組み込みサービスが始まっている。

Musket V twinによるとクランクなどを含むケースコンプリートが5,990ドル、車両持ち込みの組み込みセットアップが12,750ドル、キャリロコンロッド付きはそれぞれ1,000ドルプラス。今のところオーダーできるのは米国内だけらしい。

 

 最初の頃から5年も経っているだけあって調子は良さそう。

人気ブログランキングへ只今5位になってしまっています。クリック宜しくお願いします。