雪だよりが聞こえてくる季節になったが。
1980年あたりに販売されていたクライスラーのSno-Runnerは135ccの2ストエンジンで、約700ドルだったらしい。
アルミの溶接フレームのメインチューブは燃料タンクになっていて車重は約33kgと軽量だが、いかにも手軽そうなもののクローラーはご覧のように小さいので深い深雪には向かなかったようだ。
日本では1991年に発売されたEZSNOW(販売価格は350,000円)。前年に発売のEZ-9の前後タイヤの代わりにスキーユニットとトラックベルトユニットを着けているが、むしろタイヤよりも自然に見える。
今は公道仕様のスノーモービルもないようだが、こういうのが公道で使えたら積雪地域で便利だと思える。
コチラがEZ-9で当時の価格は249,000円。気軽にオフロードを楽しむコンセプトのようだったが、日本では中途半端だったのか。