まあ、他にあまり例をみない6連キャブレター。しかも幅を狭めるためにV型配列になっています。
4連キャブレターでも大変な車種がありますが、6連はさすがに外すのも一苦労。
エンジンマウントを外してエンジンを傾けるという手もありますが、マフラーを外すのも気が重くこのまま作業を進めました。
こうしてみるとV型配列は幅を狭めるには有効と見えます。
スロットルバルブのリンクも複雑ですね。
複雑なキャブレターコンプリートはできれば分解したくないのですが、各キャブレターをつなぐジョイントパイプにはこのようなOリングを使ってあり、フロートバルブのオーバーフローだけではないガソリン洩れという事態を招きかねません。というよりキャブレターのメンテでは全部の消耗品の交換は必須だと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます