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ハブベアリングついでにボールのベアリングについて解説しましょう。
ほとんどの国産車と2000年からのハーレーのハブベアリングはこのようになっています。
図の赤のスリーブはメーカーの呼び名ですが、ディスタンスカラーとかベアリングスペーサーでも同じですね。
このタイプは前に解説したテーパーベアリングと違って、スペーサーによるエンドプレーの調整はしませんが、実はそれなりに難しい点もあります。
A=Bなら良いのですが必ずしもそうでないので、微妙なベアリングの圧入の仕方やアクスルシャフトの締めすぎなどでタイヤの回転が渋くなったりします。
②の場合が多いのですが、メーカーの指示も「左のベアリングを先に圧入しろ」となっているので、やはりA<Bなのは承知であると推測します。
この場合には、ベアリングのアウターレースを圧入するときに入れすぎると、このような状態になります。
③の場合では、アクスルシャフトを締めすぎてスリーブが変形したり座屈するとこのようになります。
最初から短すぎるのは論外ですが、万が一スリーブの重要性を知らずに適当なものを入れてしまうこともあるかもしれませんね。
アクスルシャフトを規定トルクで締めてもタイヤの回転が重くなってしまったら、このケースが考えられます。
②も③もタイヤの回転が渋くなってしまい、程度によってはベアリングの破損や焼きつく可能性もあるということです。
ハブベアリングついでにボールのベアリングについて解説しましょう。
ほとんどの国産車と2000年からのハーレーのハブベアリングはこのようになっています。
図の赤のスリーブはメーカーの呼び名ですが、ディスタンスカラーとかベアリングスペーサーでも同じですね。
このタイプは前に解説したテーパーベアリングと違って、スペーサーによるエンドプレーの調整はしませんが、実はそれなりに難しい点もあります。
A=Bなら良いのですが必ずしもそうでないので、微妙なベアリングの圧入の仕方やアクスルシャフトの締めすぎなどでタイヤの回転が渋くなったりします。
②の場合が多いのですが、メーカーの指示も「左のベアリングを先に圧入しろ」となっているので、やはりA<Bなのは承知であると推測します。
この場合には、ベアリングのアウターレースを圧入するときに入れすぎると、このような状態になります。
③の場合では、アクスルシャフトを締めすぎてスリーブが変形したり座屈するとこのようになります。
最初から短すぎるのは論外ですが、万が一スリーブの重要性を知らずに適当なものを入れてしまうこともあるかもしれませんね。
アクスルシャフトを規定トルクで締めてもタイヤの回転が重くなってしまったら、このケースが考えられます。
②も③もタイヤの回転が渋くなってしまい、程度によってはベアリングの破損や焼きつく可能性もあるということです。
もちろん攻撃の意思など無いと承知しております。
こちらこそ申し訳ありません。
コレに懲りずにまたコメントをお願いします。
また、「宣伝」有難うございます。