人気blogランキングへ 今日は黄砂予報あり。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
まず初めに、前後シリンダーの圧縮圧力を測定しました。
双方とも約8kg/c㎡とほぼ同等です。
オープンプライマリーのモータースプロケットに、マークを付けておきました。
次に持っている資材を投入して・・・・。
映像をコマ送りにして、モータープーリーのマークを元に回転数を書き込みました。フレーム内のPCは時計ですから、1秒に8~9回転しているのが分かります。
つまり(8×60=480rpm)~(9×60=540rpm)という非常に低い回転でアイドリングしています。
このような低い回転数は車載のものや整備用のものでも、タコメーターは正確な数字を表してくれませんから、実際は思ったより低い回転だと言えるでしょう。
上がクランクケースに固定されていいるステーターコイルで、下はクランクと同軸に付けられたローターです。
ステーターコイルには12個のコイルが付いていて、 ローターには6個の磁石が付きSN・SN・SN・・・・と並んでいるのでローターが1回転、つまりクランクが1回転すると「~」交流波形が6回発生します。
ご存知の通りHzとは1秒間に何回振幅したかを表す単位です。
このマルチテスターは発電するステーターコイルに接続していますから、電圧と交流波形、それに周波数が表示されています。
ご覧のように48.8Hzですから、48.8Hz÷6回で1秒間に8.13回転したことがわかります。つまり8.13回転×60秒で487.8RPM。目視で確認した回転数とほぼ同じと言ってよいでしょう。
人気blogランキングへ ”3拍子”のリズムは500rpm!応援クリックお願いします。
理由はですね。どこかに書いたような気がしますが。失火するシリンダーの吸気工程が、もう一つのシリンダーの影響で吸気速度が遅くなり不完全になるという仮説になったと思います。