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ピストンエンジンは永遠か!な?

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ガソリンコックは!?②

2008年04月21日 | 燃料系

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昨日の続きで・・・

つまみの奥の部分の矢印の溝に入っていたOリングが切れていました・・・・・

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コックの原理はテーパーの形状になっている白い樹脂製の部品が、小さいスプリングでボデイに押し付けられています。

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ボデイ側の形状と構造は、コチラが分かりやすいかもしれません。

ちなみにコレはハーレーのキャブレターモデルのものです。

樹脂製のパーツには穴が開いていて、つまみにより回転してボデイの中の開口部のオン・リザーブ・オフ(開口していないところ)と合致します。

つまり、樹脂製部品とボデイのテーパー角は同じになっていますから、この間でガソリンはシールされていることになり(シール性が悪ければオフでも止まらない)、Oリングはゴミや水の浸入を防いだり、万一のガソリンの洩れに対する2次的な役目だと考えられます。

そんなOリングですが、単品の設定がありませんでした。しかし、切れたOリングをそのままという訳にはいきません。

昨日の記事のフィルターユニットの件がありましたから想定内といえばそうなのですが・・・・

悲しいできごとです。

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午前中にウエブオーダーすると翌朝に届くのは嬉しい限りです。コックのメーカー希望小売価格は税込み4100円。

勿論ホースも新品にしておきました。

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コックのタンク取り付けの準備は整いましたが、忘れてならないのが矢印のガスケット。

形状はプレーンワッシャーですけれど、部品名はガスケットです。

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まず取り付けボルトを検証すると、矢印の部分には腐ったガソリンが付着しています。

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つまり、タンク側のボルト穴は内部に貫通していますから、ガスケットは必需品ということです。

ちなみにタンクの取り付け面も塗膜の段差が大きいと、ここからもガソリン洩れの可能性があります。

ともあれ、長い間放置されたバイクは思わぬ部品の劣化が進んでいますから、特にガソリン洩れのリスクには気をつけて下さい。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Oリング、2次的なストッパーでよく、単純な丸形な... (けい)
2008-04-23 08:57:36
Oリング、2次的なストッパーでよく、単純な丸形なら、農薬散布用の噴霧器のパーツが使えると思いますが。耐油性もありますし。
返信する
けいさん、コメントありがとうございます。 (ピストン)
2008-04-23 17:58:12
けいさん、コメントありがとうございます。
ご指摘通りなのですが、遠くに嫁入りする事情と、腐ったガソリンの臭いに辟易したので、コックごと取り替えてしまいました。
返信する

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