人気ブログランキングへ 今日もはっきりしない天気。
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昨日の続きで・・・
つまみの奥の部分の矢印の溝に入っていたOリングが切れていました・・・・・
コックの原理はテーパーの形状になっている白い樹脂製の部品が、小さいスプリングでボデイに押し付けられています。
ボデイ側の形状と構造は、コチラが分かりやすいかもしれません。
ちなみにコレはハーレーのキャブレターモデルのものです。
樹脂製のパーツには穴が開いていて、つまみにより回転してボデイの中の開口部のオン・リザーブ・オフ(開口していないところ)と合致します。
つまり、樹脂製部品とボデイのテーパー角は同じになっていますから、この間でガソリンはシールされていることになり(シール性が悪ければオフでも止まらない)、Oリングはゴミや水の浸入を防いだり、万一のガソリンの洩れに対する2次的な役目だと考えられます。
そんなOリングですが、単品の設定がありませんでした。しかし、切れたOリングをそのままという訳にはいきません。
昨日の記事のフィルターユニットの件がありましたから想定内といえばそうなのですが・・・・
悲しいできごとです。
午前中にウエブオーダーすると翌朝に届くのは嬉しい限りです。コックのメーカー希望小売価格は税込み4100円。
勿論ホースも新品にしておきました。
コックのタンク取り付けの準備は整いましたが、忘れてならないのが矢印のガスケット。
形状はプレーンワッシャーですけれど、部品名はガスケットです。
まず取り付けボルトを検証すると、矢印の部分には腐ったガソリンが付着しています。
つまり、タンク側のボルト穴は内部に貫通していますから、ガスケットは必需品ということです。
ちなみにタンクの取り付け面も塗膜の段差が大きいと、ここからもガソリン洩れの可能性があります。
ともあれ、長い間放置されたバイクは思わぬ部品の劣化が進んでいますから、特にガソリン洩れのリスクには気をつけて下さい。
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ご指摘通りなのですが、遠くに嫁入りする事情と、腐ったガソリンの臭いに辟易したので、コックごと取り替えてしまいました。