画像はttp://www.motorcyclenews.com/?より転載
NECショーではホンダ ホーネット600が発表されたようです。
ワタシが注目したのは、ネイキッドモデルではホンダとしては始めての異形ヘッドライトです。
進行方向に対して立ちはだかるような従来のガラスレンズのヘッドライトは、空気抵抗にも不利なわけです。
どのモデルが最初にこのような異形ヘッドライトを採用したか、ご存知の方は教えていただきたいと思います。
ハーレーダビッドソンのVロッドは単純なデザインですが、光軸とレンズ面が直角ではありませんから、異形ヘッドライトと言えるでしょう。
Vロッドはドラッグレーサーをデザインコンセプトとしているので、レンズ面を上向きにしてるのです。
画像はドラッグレースの1シーンですが、現在はヘッドライトの代わりにミニカウルを付けたものがほとんどですけれど、以前はレンズ面をエアブラシでレンズカットを描いていたものがありました(画像はみつかりませんでした)。
実はワタシ、Vロッドみたいなヘッドライトを1990年頃、某メーカーに提案したことがありましたけれど、費用が掛かりすぎると一蹴されてしまいました・・・・・。
これはVロッドのものではありませんが、レンズの異形化とともに見られるようになったのは、多面反射鏡ですね。
それまでは単純なお椀型の反射鏡と、時には美しいとも言われたレンズカットの組み合わせでしたが、多面型反射鏡はレンズカットを追い出してしまいました。
これらを実現したのは、ポリカーボネイト樹脂の採用といえるでしょう。
続きます。
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