■「朝鮮村試掘」2
2006年5月2日早朝、紀州鉱山の真実を明らかにする会は、考古学者、測量専門家の主体的協力を得て、「試掘」をはじめた。
はじめに現場にレベルを固定し、測量し、「試掘」範囲を確定した。
2メートル四方、二つのグリッド(「試掘」範囲)をとるようにクイを打った。
水糸を張った…………。
土を掘るまえに、グリッドの前にお菓子、果物、酒をならべ、犠牲者に、参加者全員が、それぞれの思いを込めて挨拶した。
上層の草を取り除き、シャベルでグリッドを縁取りしていき、すくっていった。
まもなく、三亜市外事部の官僚が警官隊とともにきて、作業の中止を求めた。
「試掘」は中断せざるをえなくなった。
佐藤正人
2006年5月2日早朝、紀州鉱山の真実を明らかにする会は、考古学者、測量専門家の主体的協力を得て、「試掘」をはじめた。
はじめに現場にレベルを固定し、測量し、「試掘」範囲を確定した。
2メートル四方、二つのグリッド(「試掘」範囲)をとるようにクイを打った。
水糸を張った…………。
土を掘るまえに、グリッドの前にお菓子、果物、酒をならべ、犠牲者に、参加者全員が、それぞれの思いを込めて挨拶した。
上層の草を取り除き、シャベルでグリッドを縁取りしていき、すくっていった。
まもなく、三亜市外事部の官僚が警官隊とともにきて、作業の中止を求めた。
「試掘」は中断せざるをえなくなった。
佐藤正人
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