三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「少女が残した陸軍登戸研究所の秘密 秘密兵器の開発担う」

2019年11月20日 | 国民国家日本の侵略犯罪
https://www.kanaloco.jp/article/entry-209783.html
「神奈川新聞」 2019年11月19日 21:01
■少女が残した陸軍登戸研究所の秘密 秘密兵器の開発担う

【写真】関さんが保管していた「雑書綴」の原本。登戸研究所が購入した研究資材や研究員の出張記録などがつづられている(遺族所蔵)

 旧陸軍登戸研究所の秘密に迫る企画展「少女が残した登戸研究所の記録」が20日から、明治大学平和教育登戸研究所資料館(川崎市多摩区)で始まる。戦時中に秘密兵器開発を担った同研究所の活動記録は敗戦後に徹底的に廃棄されたが、今から30年前に1人の女性が文書を持っていることを申し出た。企画展ではその文書「雑書綴(つづり)」から同研究所の歴史をひもとく。
 雑書綴を保存していたのは関コトさん(故人)。関さんは10代後半の1940年から終戦直後まで、同研究所にタイピストとして勤めていた。仕事の痕跡が全て跡形もなく燃やされるのを忍びなく思い、当時の上司に相談して自宅に持ち帰ったという。
 関さんの息子によると、関さんは生前「戦争はとんでもないこと」と口にし、各地で戦争体験を語ってきた。旧陸軍の秘密戦を支えた同研究所について語る人が少ない中、今から30年前に「終戦から時間も経過した。平和のために役立ててほしい」として、資料提供を申し出たという。

【写真】花畑で写真に収まる関コトさん(左、1945年ごろ撮影、遺族提供)

 今回の企画展では、約900ページの雑書綴の中から研究内容や職場環境などに関する資料を厳選して紹介する。戦況が悪化するにつれ安価な化学兵器の開発に注力していく研究所の様子や、密林地帯向けの軍用犬の研究内容などを、パネルも用いて分かりやすく解説する。
 企画展は来年3月28日まで。関さんの遺族が保管している雑書綴の原本も、11月20日~12月25日、来年1月11日、2月29日~3月28日の3回にわたって展示する。
 同資料館は「旧防衛庁にも残っていない貴重な資料。常設展では紹介しきれていない研究所の細部まで伝えたい」と来場を呼び掛けている。

◇◇◇
 企画展を記念した講演会が12月7日、明治大学生田キャンパス中央校舎のメディアホールで開かれる。登戸研究所研究の第一人者で同資料館の展示専門委員を務める渡辺賢二さんが「『雑書綴』発見秘話」をテーマに講演する。午後1時開始。予約不要で参加費無料。問い合わせは、同資料館電話044(934)7993。
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「韓国水曜デモに参加したフィリピンの「慰安婦」、「正義のために戦い続ける」」

2019年11月20日 | 日本軍隊性奴隷
https://japanese.joins.com/JArticle/259782
「中央日報日本語版」 2019.11.20 15:40
■韓国水曜デモに参加したフィリピンの「慰安婦」、「正義のために戦い続ける」
 フィリピンの日本軍「慰安婦」被害者のナルシサ・クラベリアさん(89)が20日、「第1414回日本軍性奴隷制問題を解決するための定期水曜デモ」に参加し、「正義のために戦い続ける」と述べた。
 正義記憶連帯がソウル鍾路区(チョンノグ)の旧日本大使館前で開いたこの日の集会には、「慰安婦」被害生存者のイ・ヨンスさん(91)とクラベリアさん、エステリータ・ディーさん(90、フィリピン)が参加し、日本に戦争犯罪を認め謝罪することを求めた。
 クラベリアさんは「これまでも日本がどんな謝罪をしたのか分からない」とし「韓国の学生たちが『慰安婦』問題の解決を支援してくれて感謝しているし、幸せだ」と述べた。
 正義記憶連帯のユン・ミヒャン理事長は「堂々と沈黙を破り、加害者を責めたイ・ヨンス、ジ、クラベリアさん、そしてこの場には参加できないが、私たちの前に一歩一歩人生を歩んでこられた日本軍『慰安婦』の生存者の皆さんを私たちの胸に英雄として仰ぎ、生きていくことができたら良いと思う」と話した。
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「東京五輪で旭日旗・放射能食材使用禁止を 韓国で市民団体が発足式」

2019年11月20日 | 韓国で
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20191119003300882?section=news
「聯合ニュース」 2019.11.19 17:25
■東京五輪で旭日旗・放射能食材使用禁止を 韓国で市民団体が発足式
【ソウル聯合ニュース】来年の東京五輪・パラリンピックで競技場への旭日旗の持ち込みと放射能汚染が懸念される食材の使用に反対する韓国の市民団体「東京五輪戦犯旗・放射能阻止ネットワーク」の発足式が19日、ソウル市内で開かれた。

【写真】発足式で旭日旗を破るパフォーマンスを行う参加者ら=19日、ソウル(聯合ニュース)

 ネットワークは「今後、市・郡議会や市民団体と共に、旭日旗の持ち込み禁止と放射能食材の使用を阻止する運動を展開する」との方針を示した。
 韓国国会文化体育観光委員会の安敏錫(アン・ミンソク)委員長(与党・共に民主党)ら3人が共同委員長を務める。
 安氏は「近いうちに日本議会や組織委員会を抗議訪問し、国際オリンピック委員会(IOC)本部を訪れ、この運動を行う理由を説明する」と表明。「南北を含め、アジアの戦争被害国と国際的に連携しなければならない」として、「アジア諸国との連携を超え、平和を愛する世界市民による平和運動として発展させていく」との考えを明らかにした。
 発足式では競技場への旭日旗の持ち込みを禁じない方針を示している日本政府を批判し、旭日旗を破るパフォーマンスが行われた。
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「旭日旗がなぜ? その意味を知らない外国の人」

2019年11月20日 | 国民国家日本の侵略犯罪
https://japanese.joins.com/JArticle/259705
「中央日報日本語版」 2019.11.19 08:02
■【取材日記】旭日旗がなぜ? その意味を知らない外国の人
野球の国家対抗戦プレミア12スーパーラウンド韓日戦が開かれた16日、日本の東京ドーム観覧席で旭日旗を手にしていた50代男性を目撃した。スポーツ現場取材一筋で10年を越えたが、競技場で旭日旗を直に見たのは初めてだ。男性に近付いて「韓国から来た記者だが、少し話をしたい」と求めたが拒絶された。男性は写真撮影も拒否した。韓国野球委員会(KBO)は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)に対し、競技場に旭日旗が登場したことについての制裁を要請した。WBSC側は「現在紛争状況でなく、国際オリンピック委員会(IOC)でも禁止していない事項で制限することはできない」とし「放送局側に問題になる(旭日旗)映像が映らないように要請したい」という回答があるのみだった。
 日本は「旭日旗は古代から使われてきた」と主張する。17世紀から使われてきたのは確かだ。旭日旗が「極右」や「軍国主義」を直接象徴していないといっても、19世紀以降に日本軍がアジアの国々を侵略する時に使ったのは確かだ。今でも自衛隊が使っている。このような「旭日旗」に関連する歴史的脈絡を国際社会はよく知らない。プレミア12の現場で会った台湾SETNの記者、蕭保祥氏は「台湾は旭日旗のことをあまりよく知らない。すべての韓国人は旭日旗の意味を知っているのか」と聞き返した。旭日旗問題を提起するのは韓国と中国、北朝鮮くらいだ。
 このような状況のため、旭日旗を規制するスポーツ国際機構・団体もほとんどない。ナショナリズムが強く表れるサッカーで規制している程度だ。スポーツを政治的に利用することに反対する国際サッカー連盟(FIFA)の努力で、サッカー場では旭日旗を見ることはできない。IOCはFIFAとは違い、来年の東京オリンピック(五輪)時に観衆の旭日旗使用を禁止しないという立場だ。
 12日、英紙ガーディアン電子版には、日本外務省名義で「旭日旗は帝国主義の象徴ではない」というタイトルの寄稿文が掲載された。同メディアは、これに先立つ1日、米国コネチカット大学歴史学科のアレクシス・ダデン教授の「恐怖の歴史がある日本の旭日旗使用が2020東京五輪で禁止されるべき」というコラムを掲載した。旭日旗をめぐる韓日の激しい場外世論戦だ。
 止めることができないなら逆に論争にしよう。旭日旗にはナチスのハーケンクロイツと同じように多くの人々の苦痛とその歴史が含まれているということを、もっと広く、もっと声を高めて知らせるのだ。民間レベルでは徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信(ソンシン)女子大教授、サイバー外交使節団バンク(VANK)などが地道にキャンペーンを進めている。文化体育観光部、大韓体育会、大韓障がい者体育会なども関連国際スポーツ機構に問題を提起した。受け入れられなかったからといって口を閉じてはいけない。しつこく食い下がらなければならない。東京五輪開幕まで248日。旭日旗問題はもっと持続的にもっと騒々しく提起しなければならない。
            キム・ヒョギョン/スポーツチーム記者
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