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山梨県議会6月定例会質問通告、22日(水)

2011-06-21 22:59:06 | 行政・議会

平成23年6月定例会、質問三日目
6月22日(水) 一般質問 (午後1時から) 地デジでテレビ中継 NNSのCATV、インターネット議会中継も実施

一般質問
自民党・県民クラブ 白壁 賢一
 1.  東日本大震災の影響への対応について
  (1)  富士北麓地域の防災対策について
  (2)  県内企業の省エネ・節電対策への支援について
  (3)  中小企業に対する金融支援について
  (4)  震災発生後の観光業への支援策について
 2.  甲州牛の生産振興と販路拡大について
 3.  自殺対策の推進について
 4.  少人数学級の推進について
 5.  国際教育の推進について
 6.  富士山新交通システム構想について
 7.  次期廃棄物最終処分場について

一般質問
明全会 早川 浩
 1.  富士山世界文化遺産登録とその活用について
 2.  医療・健康をテーマにした新たな観光振興について
 3.  成長分野としての医療機器製造産業の振興策及び金融施策について
 4.  学校の芝生化について

一般質問
フォーラム未来 望月 利樹
 1.  地域医療再生計画について
 2.  森林保全等を目的とした新税について
 3.  林業公社の改革について
 4.  農産物のブランド化と販売戦略について
 5.  鳥獣害対策について
 6.  災害時における集落孤立化対策としての橋梁耐震化について

一般質問
自民党・県民クラブ 齋藤 公夫
 1.  大地震発生時の住民避難における県と市町村との連携について
 2.  南アルプス山岳の道路整備について
  (1)  早川と芦安を結ぶ連絡トンネルの整備について
  (2)  南アルプス林道の整備について
 3.  農業の6次産業化と担い手育成について
  (1)  6次産業化に対応できる担い手の育成について
  (2)  農業者の2次、3次産業への進出を促進するための支援について
 4.  酒造りに適した米の生産振興と甲斐の銘酒づくりについて
 5.  NPO法人等との協働について

私の関心は山梨県内の放射能汚染について、議員諸氏と山梨県行政がどのような認識でおられるか、それについて如何なる施策を考えておられるかを確認することです。質問内容を事前に知りたいのは自分の時間を有効に使いたいからです。


山梨県議会 6月21日(火)の質問については、記事のコメントとして追加しました。
同日、飯島議員の質問の中で三件は私も調べていたものですが、 2.  国民文化祭について、 5.  新山梨環状道路について、 6.  甲府駅南口修景について、いずれも甲府市議会における相川地区デマンド交通実証実験のケースと同じ「臭い」を感じました。計画進行の今後に要注意です。
特に山梨県環状道路問題は公聴会での多くの異論について、どのような丁寧な反論が掲載されているか、時間がある時に調べてみたいと思います。「推進の為の説明」が行政側の手慣れた方法だと原発問題でハッキリ分かった現在、相変わらずのヨイショ質問をする議員には興味がわきます。

直販、通販のキーワードによく見られる「生産者の顔」 ですが、さらに測定者の顔も見える安心を考えているので、具体的な事例を知りたいと検索していたら、Oisixの青果物等の放射線量測定について|有機野菜などの安全食材宅配 Oisix(おいしっくす) を知りましたのでリンクしておきます。


山梨県議会6月定例会質問通告、21日(火)

2011-06-20 20:39:21 | 行政・議会

平成23年6月定例会、質問二日目
6月21日(火) 一般質問 (午後1時から) 地デジでテレビ中継 NNSのCATV、インターネット議会中継も実施

一般質問
自民党・県民クラブ 石井 脩德
 1.  ドクターヘリについて
 2.  子育て支援について
 3.  商店街の活性化について
 4.  中高一貫教育について
 5.  地上デジタル放送への対応について
 6.  談合坂スマートインターチェンジへの取り組み状況について

一般質問
明全会 山下 政樹
 1.  行政評価アドバイザーによる外部評価について
  (1)  外部評価事業に対する県の評価について
  (2)  評価のあり方について
  (3)  行政評価結果の翌年度予算への反映に関する見直しについて
 2.  東日本大震災の本県への影響と今後本県がとるべき施策について
  (1)  東日本大震災支援対策室のあり方について
  (2)  本県観光業への影響と今後の対策について
  (3)  本県果実の台湾輸出への影響と今後の対策について
  (4)  グリーンニューディール計画について
  (5)  知事が先頭に立った節電対策について
  (6)  道路の節電対策について
 3.  小中学校における特別支援教育の推進について
  (1)  特別支援学級に求められる専門性について
  (2)  特別支援学校の教員を小・中学校に招聘することについて

一般質問
フォーラム未来 飯島 修
 1.  東日本大震災避難者支援について
  (1)  避難者に対する生活支援の取り組みの状況と今後の対応について
  (2)  NPO・ボランティア等への支援について
 2.  国民文化祭について
 3.  がん対策推進について
 4.  少人数学級について
 5.  新山梨環状道路について
 6.  甲府駅南口修景について

一般質問
自民党・県民クラブ 望月 勝
 1.  医師確保対策について
 2.  ドクターヘリの運用について
 3.  県立わかば支援学校の施設整備ついて
 4.  中部横断自動車道に関連する道路整備について
  (1)  仮称身延山インターチェンジについて
  (2)  早川橋について
 5.  中部横断自動車道の沿線地域の活性化について
  (1)  中部横断道沿線地域活性化プロジェクトへの支援について
  (2)  交流人口の増大に向けた取り組みについて
  (3)  企業の誘致について

私の関心は山梨県内の放射能汚染について、議員諸氏と山梨県行政がどのような認識でおられるか、それについて如何なる施策を考えておられるかを確認することです。質問内容を事前に知りたいのは自分の時間を有効に使いたいからです。


本日6月20日は皆川巌議員の質問通告内容に関連する項目がありましたので視聴しました。
 9.  東日本大震災等の影響への対応について
  (2)  放射性物質の検査機器の整備について
  (3)  県産農産物の輸出への影響について

既に別記事のコメント中で次のように書きました・・・
 山梨県議会の代表質問に午前中に登壇された皆川巌議員の質問はポイントがズレていましたし、それに答弁した福祉保健部長の答弁は、工業製品の福祉保健について考慮されているものでした、やはり山梨県には箱物と工業はあってもヒトがいません(^o^)


文芸映画のたのしみ、県立文学館を訪問

2011-06-19 23:53:58 | アート・文化

山梨県立文学館 2011年4月29日から6月19日まで山梨県立文学館で「春の企画展」として開催された 『文芸映画のたのしみ 谷崎潤一郎・泉鏡花・川端康成・三島由紀夫… 畑三郎コレクションより』 を最終日の最終回(というのもおかしいですが16時過ぎから閉館まで)訪問できました。

ビッグアップルザ ビッグ・アップルNo.45 とは久々の対面です。
右奥に2つ、小さな黄色の物が写っていますが、芝生の各所に多数あるので、それを避けてアップルが左寄せになりました。
見通しの効く芝生ですらこんなにあるということは、ゲージツの森公園の散歩道各所が汚染されていることも当然予想されるわけです。この芝生の問題に限らず、放射能測定もせずに「犬」がダイジョブと言う場所で子供たちを遊ばせるのはやめた方がよいです。
観光客の皆さんは驚かれたと思います。こんなところにもう二度と来ないなどとはお考えにならずに、どんな「犬」も飼い主次第ということをお考えになり、お帰りになられたら同じような「犬」が地元にもいないかどうかお考えいただくことは大切です、この原発震災、国難非常時においては。
「犬は入るべからず」、黄色いマークが規定数値に達した時には、そんな看板が公園の入口各所に立ち並ぶと思います。そうじゃなければ「飼い主」の再教育にはなりません、このシステム設計はそれを折り込み済みと思います。

館内に入ったとたんに「おぉっ!」と昭和レトロの青梅宿、久保板観さんの銀幕街道、映画看板の街と同じ世界にタイムスリップした私です。
この場所はフラッシュ無しで撮影は許可されていましたが館内は撮影禁止。私の思い出の中にとどめます。
文芸映画のたのしみ

いただいたチラシから、「シネマソサイエティーはた」 畑 三郎さんは八王子にお住まいのようなので青梅宿の昭和レトロについてもお詳しいような気がします。
私は「湯村の杜 竹中英太郎記念館」の館長日記で、2011.04.02 「畑三郎氏コレクション・・・・・・」からこの企画展を知りました。この記事には畑さんがコメントを寄せておられますので、とても貴重な日記になったと思います。
5月4日には「畑 三郎様ご来館・・・・・・」と、これもお写真を含めて書かれています。
その他、関連記事--
◇ 2010年8月1日~30日-畑三郎コレクション「市川雷蔵と中村錦之助 二人展」 東京都江東区のホームページで案内
◇ 2004年10月8日~24日-記憶を刻んだシネマの数々~畑三郎映画コレクション~ 金沢市金沢蓄音器館公益財団法人金沢文化振興財団)


予想はしていたのですが、現物を拝見してやはり衝撃的でした。私が映画少年だった時はもっぱら洋画が中心で、邦画は、特に文芸映画は少なかったです。今日拝見した多数のポスターも名前を知っている映画(なかには見た記憶のあるもの)はありましたが、青少年時代に見た映画の記憶で鮮明なのがほとんど洋画だというのは、いま考えてみると育ち方を間違えたのかなとか思います。だから今の私があるのだとすれば全ては天のさだめでしょう。
4月初めからこの企画展の事や畑三郎さんのことを知りながら、とうとう最終日になってしまいました。今回は原発震災というより、「情報震災」のせいだと勝手に考えることにしています。
出かける前に、今日の記事は穏やかなアートのカテゴリーだと思っていたのですが、結局は「情報震災」の震源は「犬」の「飼い主」なのではないかという話になってしまいました。


山梨県議会6月定例会質問通告

2011-06-19 14:56:56 | 行政・議会

平成23年6月定例会(代表・一般質問項目一覧)
6月20日(月) 代表質問 午前10時30分から、午後は13時から

自民党・県民クラブ 皆川 巖
   1.  6月補正予算編成の基本的な考え方と当面の財政運営について
   2.  リニア新駅の設置場所について
   3.  甲府城周辺整備について
   4.  甲府城に関わる地域資源の活用について
   5.  廃棄物最終処分場について
   6.  県立病院の経営改善とドクターカーの活用について
   7.  国民文化祭の開催について
   8.  国民文化祭を見据えた地域の伝統文化に根ざした文化財の活用について
   9.  東日本大震災等の影響への対応について
     (1)  震災後の観光客の減少に係る対策について
     (2)  放射性物質の検査機器の整備について
     (3)  県産農産物の輸出への影響について
 10.  企業の農業参入を通じた耕作放棄地の解消について
 11.  企業における技術系人材の確保・育成について
 12. 50メートル屋内公認プールの整備について

明全会 森屋 宏
   1.  知事の県政運営に対する基本姿勢について
     (1)  市町村との関係と広域自治体としての県の役割について
     (2)  新行動計画について
     (3)  行財政改革について
   2.  本県財政の見通しについて
   3.  リニア中央新幹線建設に伴う諸課題について
   4.  産業振興への取り組みについて
     (1)  県内経済の現況について
     (2)  地場産業のブランド力強化について
     (3)  県内企業の海外展開への支援について
   5.  県内における医療の充実について
     (1)  小児初期救急医療センターについて
     (2)   ドクターヘリの運用について
   6.  ヘリコプターを使っての災害対策について
   7.  廃棄物最終処分場事業について
   8.  成長が期待される分野としての農業の可能性について
   9.  魅力ある山梨教育の実現について

フォーラム未来 樋口 雄一
   1.  第2期チャレンジ山梨行動計画について
   2.  リニア中央新幹線について
   3.  本県におけるバス交通の充実について
   4.  廃棄物最終処分場事業について
   5.  本県の水資源戦略について
   6.  節電対策と電力対策について
   7.  雇用対策について
   8.  ひとり親家庭への支援について
   9.  食の安全・安心に関する条例の制定について
 10.  新規就農者の確保について
 11.  中高一貫教育について

テレビ中継は NNS の地デジチャンネルのみ
インターネット議会中継も実施されています。


汚染静岡茶、フランス空港で発見 廃棄処分に

2011-06-19 06:37:54 | 原発震災

時事ドットコムの 2011/06/18-20:35 記事、静岡茶からセシウム=パリの空港で検出-仏が確認できました。
この件については深夜にNTVのニュースをつけていて、静岡産茶葉から規制値超のセシウム~仏当局(2011年6月19日 1:57) を伝える映像に気が付いたからです。

『仏当局などによると、162キロの緑茶に対する検査で、欧州連合(EU)基準の1キロ当たり500ベクレルを上回る同1038ベクレルの放射性セシウムが検出された。緑茶は廃棄処分される。仏当局は今回の検出を受け、静岡県産の野菜類に対する検査強化を決定。また、同県産品をEUレベルでも検査対象に加えるよう欧州委員会に申し入れる方針という。』(時事ドットコム)
『フランス当局は17日、パリ郊外のシャルル・ド・ゴール空港に到着した静岡県産の茶葉から、日本の厚労省が定めている出荷制限の暫定規制値(一キロ当たり500ベクレル)を超える一キロ当たり1038ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。今後、静岡県産の全種類の野菜を検査の対象にするという。』(日テレニュース)
ここで基準値のソースが違うのに気が付きますが、NHKのニュースが次のように書いていることが正しいはずです。
『日本から空輸された静岡県産の乾燥させた茶葉を検査したところ、1キロ当たり1038ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。これは、EU=ヨーロッパ連合が設ける最大許容量1キロ当たり500ベクレルのおよそ2倍にあたることから、フランス政府は空輸された茶葉162キロを押収し、今後、廃棄処分にするとしています。EUの基準値1キロ当たり500ベクレルは、日本が出荷制限を検討する暫定基準値と同じ値です。』
輸入に関する規制については、2011.04.14 食品の輸出と福島原発人災の関係を書いて、その中で「諸外国・地域の規制措置」一覧画像を掲載しています。
日本での暫定規制値については、2011.04.05 食品中の放射性物質に関する暫定規制値を書きましたが、共にその後の確認・更新はしていません。

地元紙の静岡新聞では、ニュース特集・静岡茶には未だ記事が見つかりませんが、気付いたのが、製茶の規制値超報道で県がNHKに申し入れ(6/18 07:55)『文書は9日夜のNHKニュースで「静岡の茶工場 セシウム基準超」とのテロップが流れたことに対し、「静岡全体の茶工場で規制値を超えたとの誤った印象が伝わった」と指摘した。県は「回答は求めていないが、分かりやすく丁寧な報道を申し入れた」(知事戦略局)と説明している。』とのことです。

今回のお茶についても、それが静岡県産だと確定したら、全て静岡県で引き取って静岡県庁で飲用茶としてお使いになるのが一番よいです。茶葉と飲用茶の放射線量をテレビカメラの前で測定し、値を示し、そのお茶を川勝平太知事がカメラ目線で飲んでみせればよいです。飲用方法は茶の放射能調査結果 に書かれているように、「製茶した茶葉10gを430mlの90℃の湯で、60秒間浸出」する方法で。
そういう 「分かりやすく丁寧な情報発信」 により、
「飲んでも全く問題ないものと考えている」 毎日新聞 2011年6月18日
静岡知事「飲用茶にすれば問題ない」 朝日新聞 2011年6月18日
などによる世間の冷たい風は消えることでしょう、そして皆さんが 「カンどうした!」とおっしゃるに違いありません(^o^)
この実演をなさる時に是非とも伺いたいのは、静岡県としては県庁で消費された茶葉162キロの出し殻、99/100 の放射性物質が残った出し殻は生ごみとして一般ゴミと一緒に焼却処理なさるのかどうかです。
分かりやすく丁寧な報道を申し入れられた日本の報道機関の全てがキチンと報じてくれると思います。明日は我身が世の常ですが、隣の山梨県行政の方々にも参考になる実演だと思います。


「調査報道」という言葉、久しぶりに

2011-06-18 20:17:55 | 原発震災

宮崎学さんのブログを開いたら6月18日記事、「警察幹部を逮捕せよ!泥沼の裏金作り」(旬報社)を最高裁が「名誉毀損」と認定したで。改めて読みなさい。(当初のブログの終了を確認したので宮崎学さんがこの件をお書きになった別記事にリンクしました 2020.09.04 記) と次の二冊・・・
◇ 旬報社-警察幹部を逮捕せよ!―泥沼の裏金作り 大谷昭宏+宮崎学+高田昌幸+佐藤一 2004年6月30日 1,575円 9784845108879
 この版元記事には、著者の詳しい紹介と- 「はじめに」より- という抜粋が掲載されています。
◇ 講談社文庫-追及・北海道警「裏金」疑惑 著者: 北海道新聞取材班 2004/08/15 920円 4-06-274833-9

事件についてはWeb紙面で読んだ記憶がありますが、名誉毀損裁判になっていたのは知りませんでした。宮崎さんのブログに北海道新聞の記者お二人のコメントが掲載されていて、『私たちは、報道に従事する皆様とともに、今回の結果にひるむことなく、ジャーナリズムの本務である権力監視型の調査報道に挑んでいきたいと考えています。』

朝毎読を読む時にはこの監視型調査報道という意味を感じながら読むのが常でした。インターネットで情報がとれるようになっても、日経は調査・予測記事という意味で自分には必読だと思ってきました。山梨に来てから日本経済新聞は購読しなくなり、一般紙も地域情報を得るためにコンビニで買い集めた新聞紙面を読んでみた時に拍子抜けして購読はやめました。以来、全てはネット記事から読み取るようになっていました。

中央三紙がおかしいなと感じ始めたのは自民党から民主党への政権交代の頃からでした。まさに警察裏金とか山梨県の山本美保さん事件処理と同じように、その当時アンチ小沢だった私は「小沢一郎 政治とカネ」 に関心をもってネット記事を追いかけていくうちに、なんだこれは?ということになったのです。
「権力監視型の調査報道」どころか「権力依存型の垂れ流し記事」に堕落している姿を私は感じました。それらを「マスゴミ」だと批判する記事の中で「調査報道」という言葉にも出会った気がします。

東日本大震災、原発震災における菅直人政権のていたらくを見ながら、さすがにマスごみ達も方向転換したかと思いきや、どうもそうでもなさそうな感じもあります。
一方、ネティズン、フリージャーナリストでは「調査」報道が難しいようだと感じられる部分もあります。本職ジャーナリスト以外で調査力を持っている方々は法が定める議員や弁護士など一定の職業に限られるでしょう。これまでのネット巡回先を整理し、判断ソースとなる的確な情報を発信されているサイトを調べて追加していこうと思っています。

3.11の百か日慰霊祭が各地で行なわれた報道がありました。ナガラテレビしていた時に石巻市の映像が見え石巻市総合運動公園内に大きなテントが張られて祭壇がつくられていました。石巻日日新聞の6月18日記事が出ていました。未だこれほど多くの方がご家族のもとに戻れない状況に絶句するしかありません。【合掌】
石巻市百か日慰霊祭


3.11 の百か日 6月18日

2011-06-18 00:05:00 | 政治・社会

百か日とは仏教の習わしで仏に成った故人の法要、この日で泣くことをやめようという日です。これからは一周忌、三回忌などの年忌法要になるのですね。
卒哭忌(そっこくき、百か日)逮夜~・東日本大震災 | Facebook が出ていることに気が付きました。慈永祐士 Jiei Yushiさんが設定されたようです。お寺さんで Facebook をお使いになる方がおられることに驚きます。私の本来の宗旨は浄土真宗東本願寺派ですので、親や伯父達からは「門徒物知らず」でいいのだと言われてきました。でも禅に関心を持ったのでその方面を未だ勉強中です。ネットで発信されるお寺さんも多いので救われています。

2011.03.20 大災害百か日までの計画、さらに年度計画 を書いてから、この日を一区切りのつもりで仕事を進めてきました。
しかし突然に体調が悪化してこの数日は寝たり起きたりを続けることになってしまいました。その分滞貨は増えて寝っぽい頭で見る夢はWebサイトの未解決問題に悩んでいる姿ばかりです。 あと二、三日で回復して心機一転、再スタートにしたいです。


放射能汚染、甲府市の公式答弁を確認した

2011-06-17 16:29:28 | 原発震災

甲府市議会6月定例会で日本共産党の清水英知さんが質問登壇されることを確認していました。清水さんのブログに、2011年6月15日 (水) 代表質問に立ちました の記事が出て走り読みし、「放射能モニタリング体制の強化を求める」 の項目を確認しました。答弁は議事録を待つしかないかと思いましたが、
石原剛さんのブログで、甲府市議会06月議会答弁があり、おそらくビデオ録画からテキスト化されたと存じますが、実にありがたいことです。
清水さんの質問に対して、「@放射能モニタリングについて」の項目でテキストが掲載されています。
清水さんのブログと石原さんのブログの両方をご確認ください。

全国、特に東日本各地の都道府県、市町村が原発震災、原発人災から地域の人々をどのように守ろうとしているかはネットをお使いの方々はお分かりの事でしょう。そこに一つ、山梨県甲府市の議会答弁が加えられました。もし他の議員から同様な質問、関連質問があったとしても、答弁内容に変わりないのが議会答弁でしょう。すなわちこれが甲府市の公式見解です。
毎日のように情勢が変化しています。そのような時に教条主義を語る組織の信頼は失われることに気付いて欲しいと思います。


下水汚泥の処理、通知が発せられた

2011-06-17 10:34:07 | 原発震災

国土交通省-放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方について 平成23年6月16日
 標記について、本日(6月16日)、原子力災害対策本部から、とりまとめた旨の通知があったので、お知らせします。
また、これを踏まえ、関係都県(注)知事と関係都県内の政令指定都市市長に対し別紙1のとおり通知を発出いたしましたので、あわせてお知らせします。
(注)下水汚泥等から放射性物質が検出され、公表した13都県(焼却灰や溶融スラグの放射能濃度がクリアランスレベル以下である道府県を除く。)
原子力災害対策本部がとりまとめた 「放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方」について が通知の本文です。
山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、新潟県、長野県、静岡県
さいたま市、千葉市、川崎市、横浜市、相模原市、新潟市、静岡市、浜松市・・・以上が関係都県と関係都県内の政令指定都市です。PDFファイル冒頭の通知宛先に書かれていて、各県知事、各市市長宛に出されたものです。

次の4項目について、さらに細分化して書かれています。
 1.脱水汚泥等の処理、輸送、保管及び処分について
 2.脱水汚泥等を利用した副次産物の利用について・・・ここにセメントについても書かれています
 3.作業者の労働安全衛生管理について
 4.備考

ちなみに、原子力災害対策本部がこの通知を発出した厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省を確認したところ、次のページがすぐに見つかりました・・・
厚生労働省-放射性物質が検出された浄水発生土の当面の取扱いに関する考え方について 厚生労働省健康局水道課(水道・浄水発生土に関すること) 厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課(労働者の安全確保に関すること)--その他各省の担当分野がリストされています。
経済産業省-「放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方」について 経済産業政策局 産業施設課(工業用水道に関すること) 製造産業局 住宅産業窯業建材課(セメントに関すること) --行政システムに不案内なので、こういうことが分かるのはありがたいです。


セメント原料に下水汚泥を利用する業者

2011-06-16 14:38:10 | 原発震災

2011年6月14日、NHKの記事-汚泥に放射性物質 16都道府県
各地の下水処理施設の汚泥や汚泥の焼却灰から放射性物質が検出されていることから、NHKは全国の県庁所在地や都道府県などに聞き取り調査を行いました。・・・(中略)・・・これまでセメントの原料として汚泥を利用してきた業者が引き取りを拒んで、保管場所に困る自治体も出ています。・・・(中略)・・・各地の自治体では国に対し、汚泥などの処分法について、早急に指針を示すよう求めています。汚泥などから放射性物質が検出されたのは、北海道、青森、山形、福島、栃木、群馬、茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川、山梨、新潟、長野、静岡、大阪の16の都道府県です。

こういう記事を読んで私が思うことは下水汚泥をセメント原料に利用する業者はどこか、そのリストを知りたいということです。
くどくど書く必要はないでしょう、アスベスト問題がありました、今回も同じことを建物の利用者や住人は考えるはずです。

他県がどうのではなく、山梨県や甲府市が取引社名を開示した方がよいと思います。その時に放射線量値が**だったものを販売したと書く事が望まれます。「不検出」というのはおそらくありえないでしょう。
マンションや施設の建設現場、道路工事現場に表示されるパネルにも、セメントは**から調達していますと書かれることも当然です。
目に見えないものに対する信頼をどのように確立するかを考えれば、情報開示が多様に複雑化していくことはやむを得ないことです。それができない組織を信用する国民は少なくなるでしょう。

2011.06.12 富士北麓と甲府市で下水汚泥にヨウ素131を検出
2011.05.26 山梨県各地や甲府市で下水汚泥にセシウム検出
2011.05.13 東京都下水汚泥の放射能汚染