ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




2011年6月12日(日) 14時~祝の島(ほうりのしま)の上映会があります。会場は くじらぐも 山梨県北杜市明野町
この記事を書きながら気が付きましたが、本日ですから冒頭に置きます。


『ミツバチの羽音と地球の回転』の富士川町上映会に出かけてきました。私は初めて、そしておそらく最後になるでしょうが、中部横断道を走りました、6月20日からは再び有料道路になります(^o^)
旧増穂町へは浅原橋ルートで行ったことがあります。6月11日もそのルートを想定していたのですが、土曜日の夕方でもあり、昭和通りでイオンモールまでの渋滞を予想してルート変更、甲府市内から竜王-信玄堤-開国橋-白根IC-増穂ICを走りました。増穂ICから先はどんな道なのか全く調べていなかったのですが・・・見覚えある交差点に出たので迷う事なく開演時刻にどうにか間に合いました。

2011.06.01 山梨県議会、甲府市議会で放射能汚染の審議を 記事にいただいたコメントから、「ミツバチの羽音と地球の回転」 というタイトル知った時に、北川正恭(まさやす)さんの「北京の蝶の羽ばたきで・・・」と同じ意味を感じました。映画のタイトル画面でまさにその事が表示されていました。

このドキュメンタリー映画の最初の方で、中心人物の方がパソコンで通販サイトを制作されている画面に注目しました。祝島市場ホームページがそれです。「祝島市場ホームページ」について に目を通されるとよいでしょう。短いテキストですが開設の経緯がわかります。ページを開いていくと映画のシーンが目に浮かびます。

原発問題についてはこちら・・・
祝島島民の会blog
上関原発を建てさせない祝島島民の会ホームページ

祝島の人々のようにまっとうに生きること 小出裕章
10億円受取り拒否 原発を拒み続ける小さな島
2011.04.14 『ミツバチの羽音と地球の回転』を通して "原子力"について考えたこと このブログ記事を読むと、私の攻撃的なトゲトゲシイ気持ちも幾分か優しくなります(^o^) しかし、『中国電力は、「あなたたち、第一次産業だけで生きていけるんですか? 無理でしょう。それだったら島の活性化のために発電所を作りましょうよ」と言う。』 このシーンが映像として残された、歴史的価値があると思いますよ。「公共事業、イケイケドンドン」とはどういう事か分かりやすい。
スウェーデンについては、調べられたら後日の記事にする予定です。



コメント ( 5 ) | Trackback ( )




2011.05.26 山梨県各地や甲府市で下水汚泥にセシウム検出を書きました。そのコメントで6月9日の山梨県発表について以下のように書きました。

発表日:2011年6月9日 (第2回)山梨県流域下水道汚泥中の放射性物質の調査結果について(速報)
このページには5月26日のデータを併記したPDFファイルが付属しています。富士北麓浄化センター 放射性ヨウ素131 1500 Bq/kg の値は、大変な事実を示していますが、おそらく測定ミスとして修正版が出ると思いますので、それを待ってからコメントする予定です。

甲府市上下水道局は6月10日に発表しましたが、5月26日にHTML版で掲載したページを削除して、その時のデータ(採取日 5月20日)もPDFファイルに作り替えてあります。汚泥等の放射性物質の測定結果について(このページも次回の発表では別なページに作り替えられるかも知れません)

甲府市6月10日発表は、採取日 平成23年5月30日 測定機関は日立協和エンジニアリング株式会社で前回と同じです。
甲府市上下水道局浄化センター脱水汚泥等の放射性物質測定結果 (単位は Bq/kg)
 脱水汚泥 : 放射性ヨウ素131 = 111、放射性セシウム134 = 24、同136 = 不検出、同137 = 17
 焼却灰 :  放射性ヨウ素131 = 不検出、放射性セシウム134 = 492、同136 = 不検出、同137 = 600

このように甲府市でも半減期8日の ヨウ素131 が検出されています。富士北麓浄化センターは6月1日の試料ですから、ほぼ同時期にヨウ素が検出されたということで、どういう説明ができるのか、私にはわかりません。
静岡県-茶の放射能調査結果では、ヨウ素は検出されないのです。
うがった見方をすれば、被災地支援で福島方面から戻られた方々の車両、資材などに放射性ヨウ素を含む何かが意図せずにくっついてきて、それが洗濯、洗車などの作業で下水に流されたのでしょうか。

ところで「情報リテラシー」に関連してもう一度ご紹介しておきます-2011.04.10 国民へ発信する情報のファイル形式(LASDECより)
その後に気付いたのですが、経済産業省でもこんな記事を発出しています-2011年3月31日 東北地方太平洋沖地震等に係る情報提供のデータ形式について
データは自動処理可能な形で提供してほしい という記事はネットで話題になっていて知りました。多数のコメントが付いていて、私も他山の石として勉強させていただいております。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )