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ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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小沢一郎氏の記者会見に関する二つの記事

2011-02-12 22:15:12 | 陸山会事件

小沢氏、会見はお気に入りの「自由報道協会」(仮)で 新聞・テレビ記者に「質問の自由」なく 産経新聞 2011.2.11 16:22
『10日夕、東京・憲政記念館での記者会見に際し、同協会は「主催者がわかる形での報道」を出席条件に提示。このため一部報道機関は出席を取りやめた。新聞・通信社、テレビ局の記者ら十数人が出席したが、質問の機会はなかった。』(下線は引用者)

小沢一郎氏記者会見(テキスト版) 2011年2月10日 岩上安身オフィシャルサイト 2011年02月11日
『上杉 「この会は自由報道協会主催でやっておりまして、設営から運営、会場のお金を払ったり、スタッフがずっと何日も前から打ち合わせしてくれたということで、今当たったのはその主たるメンバーだったと、そちらを優先させていただきました。ただ、この会は、自由に入れることを標榜しておりますので、記者クラブの皆さんたちもぜひ存分に質問を挙手の上していただければと思います(と、上杉氏はここで会場内の記者クラブの記者達にも質問をうながす)。』 (下線は引用者)

岩上安身さんのサイトで、2011年2月10日、自由報道協会主催の小沢一郎氏の会見動画 があります。
このページには「小沢一郎氏関連インタビュー・シンポジウム・会見等」 のリンク集があります。与野党を問わず衆参議員の人々は全てこれらの情報を見ておられるでしょう。全ての報道機関の政治担当部署の方々も同様でしょう。一般国民の一部の人々も見ているでしょう。それが u-Japan 国策ブロードバンドの成果です。
動画では音声が聞き取りにくいことが多く時間もかかるので、私はテキスト化されたページも読めるのが嬉しいです。上記のように引用するのも楽です。

官庁などの「記者会見の主催者」は、そこの「記者クラブ」だということを私は昨年来小沢問題を見ている時に初めて知りました。 産経新聞の記事に書かれている 「自由報道協会」(仮)ホームページから状況は見えます。全ての国民はそれを見て事実を知るべきです。はらわたが煮えくり返るような気分になるかも知れません(^o^) 国民に代って税金を使ってなした仕事について国民に報告するのにはどのような方法を採るべきか、それを考えるのはまず公僕の方々です。中央官庁のサイトに整備されたプレスリリースカテゴリーはメディア記事と同時に確認できる優れたものだと思っています。
情報整理力、情報発信力の中央と地方の差はどの程度と評価できるだろうか、ラスパイレス指数はそれを反映しているだろうか、私の評価は間違っているのではないか、ふとそんなことまで思いが走る今日この頃です。


萩原健一、日本映画[監督・俳優]論

2011-02-12 12:43:50 | アート・文化

日本映画[監督・俳優]論 ~黒澤明、神代辰巳、そして多くの名監督・名優たちの素顔~ / 萩原健一・絓秀実 / 発行:Amazon 掲載記事(ワニブックスPLUS新書)2010年10月25日刊 207頁

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第1章で黒澤明(くろさわ あきら)監督、第2章では神代辰巳(くましろ たつみ)監督について絓秀実(すが ひでみ)さんとの対談形式で語られます。その他目次や内容についてはワニブックスPLUSのサイトに紹介が掲載されていますので略します。
この本は対談をテキスト化した会話体で書かれていますので読むには時間がかかりました。一言一句を話を聞くように読み取っていかないと誤読しそうでした。

デジタル・オタクの立場では、対談者のお名前-「絓」(すが)の漢字コードに困った(^o^) Shift_JIS に無い文字で、UTF-8 ならE7B593、このブログでも表示されます。MS-DOS時代からShift_JISでやってきた私もそろそろUTF-8に切り替える時代になったと痛感しています。この記事をホームページに転載する時はUTF-8でやります。
それはさておき、萩原健一さんのこの本を手に入れたのは、2月13日午後に予定されている「山梨 文学シネマアワード2011」のワークショップでお話を聞く前に読んでおきたかったからです。この本を知ったのはショーケンさんのファンサイト-未来を夢見てる~日陰の映画が好き~ からです、日本映画についても芸能界についても知識が無い私は今回も出会いをもたらしてくれたインターネットに心から感謝!
私の記事に ショーケン・ファンさんからのコメント、戴いています(^o^)
【ちなみにショーケン・ファンさんのページからリンクされているアマゾンのページで「絓」が表示されないのは、アマゾンのページが Shift_JIS で構築されているからです。】

「山梨 文学シネマアワード2011」については「甲府富士屋ホテル」サイトに掲載されている更新情報によれば、ワークショップ会場が全て「柳屋」に変更されています、時刻は変更無いはずです。
2月13日(日)会場:旅館柳屋 講師:萩原健一 (14:30~16:00)
2月14日(月)会場:旅館柳屋
 講師:若松孝二 VS 平山秀幸 (10:00~11:30)
 講師:淡島千景 VS 工藤夕貴 (15:00~16:30)
 講師:島地勝彦 VS 永井豪 VS 山田あかね (17:00~18:30)
尚、料金は入場料金:1,000円/1回 回数券(3枚)2,000円 です。

【追記】 柳屋さんに出かけて13日分のチケットを求めました。14日分の回数券は未だ届いていないようで当日でもいいかと思っています。湯村温泉通りでは厄地蔵祭りの屋台の準備が進んでいました。昨年気になった湯谷神社参道を塞ぐような屋台設置について、今年は少し隙間があるような設置と思えます。雪も融けていて道路状況は良いです。13日は晴れの予報、賑やかな実りあるお祭りとWSになって欲しいと願っています。