《THE JOURNAL》編集部記事 2011年5月1日で第9回公判(4月22日)までが読めましたのでこの記事のコメントとして追記しました。第10回公判(4月27日)の検察尋問で水谷建設前社長1億円提供を証言 された事がマスコミで大きな記事になりました、第10回公判以後の経過はこちらの記事からスタートします。
石川知裕さん裁判の真の目的はこれをマスコミ記事にして報じる事、すなわち検察リークでは無くメディアが法廷で取材した裁判の記録として報じさせる事にあったと私は思っています。この水谷建設に関わる贈収賄は検察の入念な捜査でも証言を裏付ける証拠固めができずに立件されなかったものです。--日本記者クラブチャンネルで、この事を語った記者会見記録-大林宏 検事総長 2010.9.1 が閲覧できます。(質疑応答に入った冒頭 0:29:30~0:32:22 の発言など)
(2011.05.02 追記)
2011.02.08 小沢一郎氏関連で石川知裕議員の裁判をウォッチしたい ということで マスコミのフィルターがかからない傍聴記録 にリンクしておきます。主として The Journal 掲載記事になると思います。
私はこの事件の起訴状の要旨を確認していません。小沢一郎さんに関する起訴要旨は先日確認しましたが、こちらは探しても未だ見つからない。裁判制度にうといので検事の冒頭陳述が起訴状の朗読を意味するのかもわかりませんが、起訴事実に無いことも含まれるらしいことは、「永田町異聞」の記事に書かれています。
このページは逐次更新する予定です。
◇ 《第1回》 2011年2月 8日 陸山会事件公判傍聴記 ── 水谷建設からの5000万円は断じてありません!
◇ 永田町異聞 2011年02月08日 かくも怪しき検察の冒頭陳述---このブログでは2010年01月16日 石川議員逮捕記事の読み方 があり、これには谷川恒太次席検事と佐久間達哉特捜部長の記者会見に基づき起訴内容が整理してあると思えます。2010年1月~3月頃の記事一覧する程度のエネルギー投入で、混乱したマスコミによる情報がもたらしたエントロピーは低減します。
◇ 江川紹子さんの記事 2011年02月09日 同時に裁かれる特捜~石川知裕議員らの初公判を傍聴して も読めます。
◇ 《第2回》 2011年2月10日 陸山会事件公判傍聴記 ── 本当に小沢氏の説明の矛盾が明らかになったのか?
◇ せと弘幸Blog『日本よ何処へ』 2011年02月10日 早くも小沢の説明に矛盾が露呈(1) では、検察冒頭陳述にでている4億円について解説されているようですが、私には せと弘幸さんが小沢贈収賄疑惑の何を証明しようとされているのか未だわかりません。こちらのブログも引き続き巡回していく予定です。