ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




「後期高齢者医療制度をいったん白紙に戻し、医療制度改革を抜本的に再検討するべきだ。野党の後期高齢者医療制度廃止の主張は筋が通っている。」植草一秀の『知られざる真実』、2008年6月6日記事-誤解招く「負担減少7割」政府説明と沖縄県議選の関係-に書かれていました。

私は山梨県議会議員こごし智子さんのブログ記事、後期高齢者医療制度の不服審査請求に同行して(2008年05月31日記事)にコメントさせていただいたのですが、『つまるところは財源問題なら、順序が違って構築されたシステムは必ず動かなくなるものですから、この制度も白紙に戻してやり直すしか無いですね。変化に柔軟に対応できるシステムを組むことは難しいものですが、それが出来る人々を政治が縛って動けなくしていることだけは無いように・・・』と結びました。でもこの制度を含めて医療制度などの問題点を明確に理解しているわけでは無いのです。

私はシステムの流れ図等を見て感覚的、直感的にオカシイと感じる場合には、それをベースにしても決して良いプログラムが書けないことを経験的に知っています。今回も2007年9月に後期高齢者医療制度のことを知った時にいくつかのホームページをザーッと読んで、なにかオカシイと思ったことが発端です。結局のところ実施段階になって出てきた問題は「美しくないフローチャート」で書かれたプログラムと同じことだったと感じました。最近は使われない言葉のようですが、俗にスパゲッティプログラムと呼ばれるようなものと同じ。

植草さんが6月6日の記事で『後期高齢者医療制度の問題を3点指摘しておく。』としてお書きになった事は私の頭も整理していただけるものでした。だから私は政治が植草さんを縛って動けなくしていると感じているのです、それが冤罪事件の奥底にあるような気がしています。

今日は絶不調、夕方までほとんど寝ていて、やっと起きてからとりあえずWeb巡回、頭がぼーっとしている中でパチッと目が覚めたのが情報通信関連のいくつかの記事と、この植草さんのブログでした。情報通信関連の方も書きたいけど、マイクロソフトの6月11日セキュリティ情報公開予定は7件と確認もして、また寝る・・・(^_^;)



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