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2007年7月1日 読売新聞山梨版で知りました。

 甲府市古府中町の武田神社で30日、伝統行事「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」が行われ、参拝者約150人が夏場の無病息災を祈願した。
 参拝者は、神職が読み上げる祝詞に熱心に聞き入った後、紙と麻を細かくちぎった「切麻(きりぬさ)」を体にかけて丁寧に身を清めた。続いて、参拝者全員で直径約2メートルの「茅(ち)の輪」を和歌を唱えながら3回くぐった。最後に、神職が紙製の「人形(ひとがた)」を燃やして参拝者を清める焚きあげ式を行った。
 子ども2人と参拝した、甲斐市万才の中学校の非常勤講師は「昨年は家族みんながおたふく風邪にかかって大変だったので、今夏こそは健康に過ごせるように祈った」と話していた。

武田神社ホームページには以下のように書かれていました。
『6月30日には夏越祭が行われます。これは知らず知らずに犯した罪穢を紙の人形(ひとがた)に託し、「茅(ち)の輪」をくぐり心身をお祓いする、我が国に 2000年も前から伝わる行事です。武田神社では6月1日から「茅の輪」を設けご参拝の方々におくぐり戴いております。』

6月は武田神社に出かけず、ホームページも確認していませんでした。夏越祭(なごしさい)という神道の行事があることも知らずにいたのですが、google検索すると各地で行われる伝統行事のようです。大晦日と同じように半期6ヶ月の晦日ということで6月30日とのことですが、土地によっては日がずれています。お盆を迎える前のミソギという点から考えると、月遅れの8月にお盆行事の土地なら7月末でも理にかないます。正ノ木さんでは車のお祓いもあったのです。神道には無知とはいえ、こういう伝統行事をこれまで知らずにいたことが少し恥ずかしいな。



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