ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

瀧瓢水物語(23) 瓢水の妻の名はヲトヨ

2016-10-22 06:47:24 | 瀧瓢水物語

    瓢水の妻の名はヲトヨ

 瓢水の奥さんについて知りたくなりました。

 現在、詳しく調べられているかもしれませんが、不勉強なため、まだ知りません。

 後日詳細が分かりましたら詳しく紹介することにします。

 ご存知の方は一報ください。

    玉林寿光信女(オトヨの戒名)

 ここでは、分かっていることだけでも紹介しておきます。

 法蔵寺に残る瀧家の過去帳に、わずかにその名前を知ることができます。

  (過去帳より)

   〇 玉林寿光信女 享保十三年戌申三月二十三日

            叶屋久次郎母

            西浜ニテ相果 ヲトヨ

 享保十三年(1728)瓢水45歳の時に妻・ヲトヨが亡くなっています。

 オトヨは、現在の高砂市北浜町西浜の藤言家から嫁入りしています。

 そして、西浜で亡くなっています。

 彼女の死因や享年等は、まだ調べていません。これらも、分かった時点でお知らせすることにします。

 妻・オトヨの死後5年後に瓢水の母(参)が亡くなっています。

 母が亡くなったときは、母の死に目に間にあえず号泣して詫びています。

 さればと手 墓に布団も 着せられず

 これは、その時に詠んだ句です。 

 でも、オトヨについての特別な話は伝えられていません。

 オトヨと瓢水の生活は、幸せなものだったのでしょうか。

 オトヨは、瓢水の45歳時に亡くなっています。そして、 彼女は実家で息を引き取っています。

 何か事情があったのでしょうか。(no3371

 *絵:オトヨのつもり(あるところで、稲美町のHさんが、ある女性の絵を描いてくださいました。少し寂しそうにも見える女性です。オトヨと関係ない絵ですが、オトヨのつもりで使わせていただきました)     

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