ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

瀧瓢水物語(9) 瀧瓢水の父(仲春)、母(参)の墓碑(1)・瀧家の墓碑

2016-10-08 09:02:31 | 瀧瓢水物語

    瀧瓢水の父(仲春)、母(参)の墓碑(1)

           瀧家の墓碑

  瀧家の墓地は西町の墓のやや西寄りの墓地内のメーン通りの東側で、目につく場所にあります。

 瓢水は、瀧家の四代の当主で、初代は元春、二代は清春(瓢水の祖父)です。

 三代が仲春(瓢水の父)です。

 ただ、墓碑には戒名で、瀧〇〇とは刻まれていません。

 墓碑には、戒名で刻まれていますので、瀧家3代とお母さん(参)の戒名を紹介しておきます。

    初代(元春)  月高浄透

    二代(清春)  全快清春

    三代(仲春)  覺元浄法信

    瓢水の母(参) 勝林栄舜

 瀧家の墓地には、初代・二代目の墓碑があるのですが、三代の仲春、つまり瓢水の父、そして母さん(参)の墓碑が見当たりません。

 かつて、ここにあったという話を聞きました。

 特に、「さればとて 石に布団は かけられず」のモデルとされる瓢水の母・参の墓碑を探がしましたが、見つかりません。

 後日、「瀧さんの御先祖の方から三代と瓢水の母と父の墓碑は、震災で傷みが激しくなっていたため、少し修理をし、同じ西町の瀧家の墓地から少し離れた場所に移してしています」という話をお聞きしました。そして、案内していただきました。

 ありました!・・・・

 まさに、まさにお父さんとお母さんの墓碑でした。(mp3357)

 *写真:瀧家の墓碑

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