加古川右岸の水紀行(1)
いままで、「ひろかずのブログ」では、加古川左岸(東岸)の水紀行には、ずいぶんでかけました。
とくに、「五ヶ井用水」も「新井用水」も歩きました。
でも、加古川右岸(西岸)の水紀行できていません。
少し、不公平です。
このあたりで、加古川右岸の水を訪ねようと計画しました。しかし、調べながら書いていきます。
題は、ちょっときどって「加古川右岸(東神吉町)の水紀行」とました。
*一部東神吉町を超えて書くことになりますが、カテゴリーは「東神吉町」に入れておきます。
加古川の流れ
まず、加古川の流れからみておきます。
加古川は、但馬・丹波・播磨に連なる中国山脈にその源 をもち、多くの支流の水を集め加古川市・高砂市に流れ、瀬戸内海にそそぐ川です。
その延長は96kmですから、全国的に見た場合は決して長大な川とは言えません。
が、兵庫県では最大の河川です。
また、その流域面積は広く1.730平方キロと兵庫県の総面積の約20%強を占めています。
下流と上流の異なる降水量
降水量をみると、加古川の上流と下流域では大きな差が見られます。
上流の気候は、降水量の多い日本海型で、下流域は降水量の少ない瀬戸内海型に属しています。
上流部では年平均の降水量は1.900㎜、下流域で焼く1.400mmです。(no3073)
*図:加古川水系略図(『加古川の流れ‐建設省近畿地方建設局姫路事務所‐』より)
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