瓢水の筆塚
宝蔵寺境内に、瓢水の筆記用具の筆などの遺品を埋めた筆塚(写真)を子供の富春と俳句の門人・播陽が建立しています。
場所は、本堂の西に見ることができます。
次の文字を読むことができます。
<筆塚>
(右側面) 維時宝暦十二年壬午五月十五日
(正 面) 瀧瓢水翁自得居士筆塚
(左側面) 筆塚 赤松入道円心十世の孫主
水寓干加東郡滝野村因以瀧為氏
後住干今之別府村既歴五世乃至
干翁事家載
(背 面) 銘はあるのですが摩滅して判読できません
〈瓢水の位牌〉
なお、寺には瓢水の位牌もあります。
表 寛翁自得居士
盛蓮栄照信女 (瓢水のこども・富春の継母)
裏 宝暦十二年壬午五月十七日
*(余話)なお、瓢水と関係はないのですが、筆塚の横に日本一古い大きなオリーブの木があります。
オリーブの樹木といえば小豆島が有名ですが、宝蔵寺のオリーブは小豆島よりも20年数も早く植えられました。(no3375)
*写真:宝蔵寺境内の瓢水の筆塚
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