鳥を見始めた頃、カワラヒワという鳥を覚えました。宇治川沿いでよく見かけたので、名前のとおり「河原に生息するヒワ」と思っていました。
ところが、イヌワシを見る探鳥会で滋賀県の伊吹山に登ったとき、5合目でカワラヒワを発見。思わず「こんな高い山にカワラヒワがいる!」と叫んで、周囲のベテラン会員の冷ややかな視線を浴びました。カワラヒワは河原だけでなく、高い山にもいるんですね。
そのカワラヒワよりも紛らわしいのはイソヒヨドリ。名前からは「磯に生息するヒヨドリ」と思いがちですが、海から遠く離れた宇治にもいます。先日、すぐ近くの畑でオスとメスを見つけました。
私が初めてこの鳥を見たのも、宇治川の上流にある天ケ瀬ダムでした。実家は海から10km以上離れていますが、連休の頃に帰省するとさえずりが聞こえます。
もともとは名前の通り海辺を生息域にしていたようですが、近年は内陸部まで分布を広げていて、その変化を研究している人もいます。
この鳥がさらに紛らわしいのは、名前はヒヨドリなのにツグミの仲間 (しかも新しい分類によるとヒタキに近い種類)であること。
磯じゃない場所にもたくさんいるイソシギ、青くないのにアオサギなど、紛らわしい名前の鳥は他にもいますが、イソヒヨドリは二重に紛らわしいです。
ところが、イヌワシを見る探鳥会で滋賀県の伊吹山に登ったとき、5合目でカワラヒワを発見。思わず「こんな高い山にカワラヒワがいる!」と叫んで、周囲のベテラン会員の冷ややかな視線を浴びました。カワラヒワは河原だけでなく、高い山にもいるんですね。
そのカワラヒワよりも紛らわしいのはイソヒヨドリ。名前からは「磯に生息するヒヨドリ」と思いがちですが、海から遠く離れた宇治にもいます。先日、すぐ近くの畑でオスとメスを見つけました。
私が初めてこの鳥を見たのも、宇治川の上流にある天ケ瀬ダムでした。実家は海から10km以上離れていますが、連休の頃に帰省するとさえずりが聞こえます。
もともとは名前の通り海辺を生息域にしていたようですが、近年は内陸部まで分布を広げていて、その変化を研究している人もいます。
この鳥がさらに紛らわしいのは、名前はヒヨドリなのにツグミの仲間 (しかも新しい分類によるとヒタキに近い種類)であること。
磯じゃない場所にもたくさんいるイソシギ、青くないのにアオサギなど、紛らわしい名前の鳥は他にもいますが、イソヒヨドリは二重に紛らわしいです。
カワラヒワは確かにいろんな環境で見ますが、河原で見た時は、思い込みのせいか、よりいきいきしているように感じました(笑)。
イソヒヨドリは函館の西部地区で教会の屋根で囀りしているのを見ましたが、なかなか絵になると思いました(西部地区は坂の下に海がすぐ見えます)。
紛らわしいといえば、「アオジ」は、昔は緑のことを「アオ」と言ったことが頭にあればすぐ分かるのですが、特に若い人はそうではない人がやはり増えているのかな、どうしてもオオルリのような色を期待してしまうのかな、と思います。
もともとは海辺だったのに、内陸部や都市部にいるということは、食性が変わったということでしょうか。
不思議な鳥です。
この記事を上げた後、最も紛らわしいのは、クロサギの白色タイプかも知れないと思いつきました。
私は見たことないですが、白いサギを見て、「クロサギの白色タイプ」と教えられても納得できないでしょう(笑)。
「それだったらシロサギでいいじゃないの」と思ってしまいます。
確かにイソヒヨドリって磯に居る物って思ってましたが、
京都の天神川や大阪八尾の平野川で見たとき、磯じゃないじゃんって思いました~