1ヶ月前に放送されたNHKの「プラネットアース」でご覧になった方もあると思いますが、世界一高い樹はアメリカのカリフォルニア州にあるセンペルセコイアです。その高さは115m。このセコイア公園には高い樹の世界ベスト3があるそうです。
下の写真はその世界一の樹ではなく、私がたまに訪れる森林総合研究所に植えられているセンペルセコイアです。こちらは樹高20mくらい。スギ科セコイア属の樹で、以前に落葉する針葉樹としてご紹介したメタセコイヤも同じ仲間ですが、センペルセコイアは常緑樹です。右の写真の左がセンペルセコイア、右の落葉しているのがメタセコイア。
樹木はどこまで高くなれるのでしょう？ 生物学的にはどこまでも成長できるのですが、水分を吸収するという物理的な問題があって、これ以上は高くなれないようです。学校で習った毛細管現象だけでは、水は100mも上昇しないらしいです。
（センペルセコイアの葉）
地下から吸い上げられた水は、根から幹を伝って頂上の枝まで登り、葉から水蒸気となって空気中に放出されます。根が水を吸って押し上げる力と、大気が水蒸気として吸い上げる力が重なって、水分は100mもの高さまで上昇するのだそうです。
◆お願い◆
さて、センペルセコイアとは関係ありませんが、みなさんにお願いがあります。以前scopsさんに教えていただいた「日本の天然林を救う全国連絡会議」が、国有林内の天然林の管理を林野庁から環境省に移管するための署名活動を行っています。林業的な姿勢の林野庁から保護する姿勢の環境庁へ、ということのようです。
一度、サイトを訪れていただき、趣旨に賛同していただけるなら署名活動に協力してください。「署名用紙はB4で」と書いてありますので、私はA4でプリントしてコンビニのコピー機でB4に拡大して使っています。3月末締め切りなので、よろしくお願いします。
下の写真はその世界一の樹ではなく、私がたまに訪れる森林総合研究所に植えられているセンペルセコイアです。こちらは樹高20mくらい。スギ科セコイア属の樹で、以前に落葉する針葉樹としてご紹介したメタセコイヤも同じ仲間ですが、センペルセコイアは常緑樹です。右の写真の左がセンペルセコイア、右の落葉しているのがメタセコイア。
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樹木はどこまで高くなれるのでしょう？ 生物学的にはどこまでも成長できるのですが、水分を吸収するという物理的な問題があって、これ以上は高くなれないようです。学校で習った毛細管現象だけでは、水は100mも上昇しないらしいです。
（センペルセコイアの葉）
地下から吸い上げられた水は、根から幹を伝って頂上の枝まで登り、葉から水蒸気となって空気中に放出されます。根が水を吸って押し上げる力と、大気が水蒸気として吸い上げる力が重なって、水分は100mもの高さまで上昇するのだそうです。
◆お願い◆
さて、センペルセコイアとは関係ありませんが、みなさんにお願いがあります。以前scopsさんに教えていただいた「日本の天然林を救う全国連絡会議」が、国有林内の天然林の管理を林野庁から環境省に移管するための署名活動を行っています。林業的な姿勢の林野庁から保護する姿勢の環境庁へ、ということのようです。
一度、サイトを訪れていただき、趣旨に賛同していただけるなら署名活動に協力してください。「署名用紙はB4で」と書いてありますので、私はA4でプリントしてコンビニのコピー機でB4に拡大して使っています。3月末締め切りなので、よろしくお願いします。
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残念な事に、大規模開発で山野が宅地に変貌しました。来月から区画内への立ち入りが許可されます。健康維持のため当面は家庭菜園（畑作）を予定しています。つきましては、のり面を利用して、野鳥を追い出した自責の念から、小鳥達に好まれる樹を植えよう！・・・と考えています。一年中、小鳥達が集える様、ホームセーターで調達できる条件（範囲）で、どんな木々を植えたら良いか！・・・教えてください。よろしく、お願いします。(text end)
ホームセンターにあるかどうかは分かりませんが、エゴノキの実はヤマガラが食べに来ます。クロガネモチやピラカンサなど秋から冬に赤い実をつける樹も鳥が食べに来ます。わが家のクロガネモチはいつものヒヨドリ以外に年に一度ヒレンジャクが食べに来ます。また、メジロは花の蜜が好きなので、ツバキなどにやってきます。
1年中、鳥を集めるのは難しいです。鳥は餌を食べるために行動しているので、餌がなくなれば樹に集まりません。
食糧確保以外に、営巣するために鳥が樹に来ることもあり、巣箱をつければシジュウカラなどが入る可能性はあります。シジュウカラ以外の小鳥はあまり巣箱を利用しないようです。
巣箱に営巣するのは春ですが、秋から掛けておかないと来ないようです。秋から下見をしているらしいです。
ネットで検索されればいろいろ出ていると思いますが、巣箱は北向きで、やや下向き（雨が入らないように）に掛けるのがいいようです。
あと、本屋さんにも「庭に鳥を呼ぶ本」などがありますので参考にしてください。
昨日、近くの園芸関連が充実しているホームセンターに出向きましたが、アドバイスを頂ける様な人材は皆無！・・・でした。もっと、テーマ毎に商品を展示すれば良い！・・・と感じました。
いただいた情報をベースに、ネット検索で知識を高めて参りたい！・・・と思います。まずは、お礼まで
私のブログでもお伝えしようと思います。
一部fagus06さんの記事の抜粋を載せたいのですが構いませんか？
どれくらいの規模のホームセンターか知りませんが、私はホームセンターではなく、近くの大きな植木屋というか造園屋さんで庭の樹木を選びました。
ネットや本で調べられたら、多分もっと詳しく分るでしょう。
あのサイトもアクセス数が少ないようで、なるべく多くの人に見てほしいです。
私ももっと早く紹介すればよかったのですが、政治的な話になるので、アップをしばらく躊躇していたのです。「林野庁の言い分も聞かないとフェアじゃないかな」とか思って・・・。
でも、発起人の中に信頼できる人が何名かいらっしゃったので、紹介しました。
本筋と違う部分２つに反応しますが・・・
森林総研は札幌は羊ケ丘にあって、一般の人が中に入れることがある
という話なので、そのうち行こうと思っています。
なかなかいい場所らしいです。
最後の署名の件は、私も知り合いに書類をもらいました。
しかも、このセンペルセコイヤのように、日本では見られない外国種が植えてあって、私の「秘密のポイント」です。
けっこう広い樹木園や竹の見本林があります。私のように樹木に関心のある人か、たまに小学校の見学の団体客が訪れるくらいのようです。