10月中旬、車で京都の烏丸通りを走っていたら、街路樹のプラタナスを剪定していました。「葉が大きくて邪魔になるから、落葉する前に剪定するんだな」と思って見ていました。そんな折、リビング新聞に京都の街路樹の記事が掲載されていました。
(街路樹に多いプラタナス。撮影は9月。)
それによると、私たちが目にする街路樹は、国(主に国道沿い)、府、市、町など管理主体が異なっていて、剪定にもそれぞれの方針があるようです。
例えば京都市では、北山通りや白川通りなどは紅葉を観光資源と位置付けているので落葉後に剪定するそうです。ということは、私が目撃した烏丸通りのプラタナスは観光資源ではない?
紅葉が美しい街路樹でも、沿道の住民から「掃除が大変だから落葉前に剪定して欲しい」と要望されることもあるとか。
(白川通りの街路樹は、分離帯がケヤキ、両歩道がイチョウ)
さて、どれくらいの数の街路樹があるか想像できますか?
京都市が管理しているのは、イチョウ、トウカエデなどの落葉高木が4万7千本、常緑高木150本、低木が82万2千本。わが宇治市はモミジバフウ、トウカエデなど高木6千本、シャリンバイなどの低木9万2千本。このほか京都府や国道事務所(つまり国)が管理している街路樹もたくさんあります。何気なく見ていますが、スゴイ数ですね。
ちなみに、剪定された枝葉は焼却処分することもありますが、ほとんどの場合はチップ化して土に還したり、堆肥に加工して園芸用土として再利用するそうです。
(街路樹に多いプラタナス。撮影は9月。)
それによると、私たちが目にする街路樹は、国(主に国道沿い)、府、市、町など管理主体が異なっていて、剪定にもそれぞれの方針があるようです。
例えば京都市では、北山通りや白川通りなどは紅葉を観光資源と位置付けているので落葉後に剪定するそうです。ということは、私が目撃した烏丸通りのプラタナスは観光資源ではない?
紅葉が美しい街路樹でも、沿道の住民から「掃除が大変だから落葉前に剪定して欲しい」と要望されることもあるとか。
(白川通りの街路樹は、分離帯がケヤキ、両歩道がイチョウ)
さて、どれくらいの数の街路樹があるか想像できますか?
京都市が管理しているのは、イチョウ、トウカエデなどの落葉高木が4万7千本、常緑高木150本、低木が82万2千本。わが宇治市はモミジバフウ、トウカエデなど高木6千本、シャリンバイなどの低木9万2千本。このほか京都府や国道事務所(つまり国)が管理している街路樹もたくさんあります。何気なく見ていますが、スゴイ数ですね。
ちなみに、剪定された枝葉は焼却処分することもありますが、ほとんどの場合はチップ化して土に還したり、堆肥に加工して園芸用土として再利用するそうです。
うちの近くの公園のケヤキも、何の木かわからないくらいにチョンチョンに短く切ってしまって・・・
風情がないなとひとり憤っています。
強剪定すると、来年の春にツルみたいな長い枝が伸びて、葉をたくさん出します。そのせいで樹形が乱れて、何の樹だか分からなくなるんです。
アスファルト舗装なんかなかった昔は、落葉が邪魔になることはなかったのでしょうが、今は排水溝に詰まるとか、いろいろ問題があるのかも知れません。
確かに、日本には野生のものはないはずです。中国から移入されて以来、街路樹や防火樹としてあちこちに植えられたようです。
野生のイチョウは中国の山奥にしかないから絶滅危惧種なんでしょうね。
この記事、書き込みしたはずだと思ってました・・・
札幌はどれくらいあるのか、今度調べてみます。
どこに何の街路樹があるかというマップはもらったんですが、
本数までは記載されていなかったような・・・
ちなみに旭山記念公園森の家では、街路樹の処理木を一部もらい
薪にしたり、コースターにして差し上げたりしています。
あの木の名札にも一部使いました。
機会があれば、こちらでも勧めてみます。
札幌の街路樹はニセアカシア(ハリエンジュ)が多いと何かで読んだ記憶があります。