週末に栃の森へ行ってきました。4月はコロナのために中止したので、約半年ぶり。いつものメンバーと顔を合わせるのも久しぶりでした。
昨年は自主調査に加えて鳥獣保護区としての調査をやりましたが、それが終わった今年は「モニタリング1000」という別の調査を依頼されました。全国1000カ所をほぼ5年ごとに調査して、鳥や環境の変化をモニターするという調査です。
2009年と2013年に続いて今回で3回目。私は耳が悪いので鳥の調査は他のメンバーに任せて、植生調査を担当。5つのポイントで樹木の種類や高さごとの被度(面積の割合)を記録したり、写真を撮りました。
林内は、毎年のことながら初夏の白い花があちこちに咲いていました。最初に目に付くのはヤブデマリ。この樹は年による変化がほとんどなく、毎年元気にたくさんの花を見せてくれます。
いつもは林道で見かけるナナカマドが、林内の谷筋で白い花を咲かせていました。今まで気づかなかったのは幼木だったからで、今年初めて花をつけたのかもしれません。
モニタリング1000の調査はいつものラインセンサス法(歩きながら記録)と違って、スポットセンサス(5つのポイントで10分間止まって記録・往復2回)なので、いつもより歩行距離が長く、時間もかかります。
そのコースにたくさん生えているサワフタギ。この樹は花が少ない年と多い年がありますが、今年はそこそこ咲いていました。
調査の歩行距離が長い上に、前日も別グループによる宇治川の調査に参加して7~8キロ歩いたこと、前夜の車中泊でよく眠れなかったこともあって、いつになく疲れました。調査が終わった段階で、いつもの目的地まで歩くというメンバーと別れて、私一人先に帰りました。
その帰路、タニウツギがいつもどおり、白い花が多い中で唯一赤い花を咲かせて、疲れを癒してくれました。
キャンプサイトに戻って、車で1時間ほど仮眠してから帰りました。うしいことに、その途中でヤマセミに遭遇。このあたりで見るのは約20年ぶりでした。
昨年は自主調査に加えて鳥獣保護区としての調査をやりましたが、それが終わった今年は「モニタリング1000」という別の調査を依頼されました。全国1000カ所をほぼ5年ごとに調査して、鳥や環境の変化をモニターするという調査です。
2009年と2013年に続いて今回で3回目。私は耳が悪いので鳥の調査は他のメンバーに任せて、植生調査を担当。5つのポイントで樹木の種類や高さごとの被度(面積の割合)を記録したり、写真を撮りました。
林内は、毎年のことながら初夏の白い花があちこちに咲いていました。最初に目に付くのはヤブデマリ。この樹は年による変化がほとんどなく、毎年元気にたくさんの花を見せてくれます。
いつもは林道で見かけるナナカマドが、林内の谷筋で白い花を咲かせていました。今まで気づかなかったのは幼木だったからで、今年初めて花をつけたのかもしれません。
モニタリング1000の調査はいつものラインセンサス法(歩きながら記録)と違って、スポットセンサス(5つのポイントで10分間止まって記録・往復2回)なので、いつもより歩行距離が長く、時間もかかります。
そのコースにたくさん生えているサワフタギ。この樹は花が少ない年と多い年がありますが、今年はそこそこ咲いていました。
調査の歩行距離が長い上に、前日も別グループによる宇治川の調査に参加して7~8キロ歩いたこと、前夜の車中泊でよく眠れなかったこともあって、いつになく疲れました。調査が終わった段階で、いつもの目的地まで歩くというメンバーと別れて、私一人先に帰りました。
その帰路、タニウツギがいつもどおり、白い花が多い中で唯一赤い花を咲かせて、疲れを癒してくれました。
キャンプサイトに戻って、車で1時間ほど仮眠してから帰りました。うしいことに、その途中でヤマセミに遭遇。このあたりで見るのは約20年ぶりでした。
タニウツギのピンクもとても綺麗です。メンバーの方達も揃われて、調査も無事終了ですね。お疲れ様でした。
途中で一人だけ帰ったのは初めてでした。疲れがあったのと、体力の減退かな~と思っています。
調査は疲れたとのことですがひとまず完了してよかったですね。
サワフタギはこちらでもあるはずなのですがまだ見たことがありません。
もう少し情報を集めて見に行きたいですが来年かな。
タニウツギは行く先々でよく見るのですが私のフィールドとその近くにはなぜかありません。
ところで、以前紹介されていた「樹木博士入門」を購入して読みました、ありがとうございます。
内容はとても素晴らしいのですが、私にとって残念なことに、紹介されている樹木の4割くらいはこちらで見られないものだったことです。
書籍はどうしても東京で編集するものが多いので仕方のないことなのですが。
イイギリとはどういう木なのかすぐに見てみたいと思いました。
鳥の図鑑でもそうですが、夏鳥、冬鳥、留鳥の区分も地域によって違いますね。
以前、俳句の季語を調べたときも、北海道や九州では季節感がずれるのは考慮されていないのかな、と思ったことがあります。
イイギリは、私もフィールドでは見たことないですが、自然公園などに植栽されています。