宇治茶の老舗・中村藤吉本店は以前もご紹介しましたが、今その軒先にお茶の木の枝葉を集めて作った茶玉がぶら下がっています。「新茶ができました」というお知らせです。
他のお茶屋さんでは見かけないので、おそらくこの店独自の風物詩なのでしょう。八十八夜の茶摘みの頃には、茶玉が5~6個ぶら下げられた奥の座敷も公開されます。
酒蔵では新酒ができると軒先に杉玉をぶら下げますが、多分それにあやかってのことだと思います。茶玉に近づいてよく見ると、中の方にはスギも使われていました。杉玉の作り方をベースにしているようです。
(伏見の酒蔵でぶら下げられる杉玉)
宇治茶の老舗が大手のドリンクメーカーとタイアップしてペットボトルのお茶を出しています。福寿園とサントリーの「伊右衛門」、上林春松本店とコカ・コーラの「綾鷹」、辻利一本店とJTの「辻利」。そのほか抹茶入りスイーツでも、老舗と大手メーカーがタイアップしています。
タイアップと言っても、老舗の茶葉を使うわけではなく、名前を貸すだけのようですが…。
以前仕事で中村藤吉本店を取材した際、個人的な興味からそのことを尋ねたら、「タイアップのお話はいろいろ来ますが、当社は自分たちが作ったものを自分たちで販売したいと考えております」という答が返ってきました。
その姿勢といい、独自の茶玉といい、この老舗に対する好感度はますます高まりました。
他のお茶屋さんでは見かけないので、おそらくこの店独自の風物詩なのでしょう。八十八夜の茶摘みの頃には、茶玉が5~6個ぶら下げられた奥の座敷も公開されます。
酒蔵では新酒ができると軒先に杉玉をぶら下げますが、多分それにあやかってのことだと思います。茶玉に近づいてよく見ると、中の方にはスギも使われていました。杉玉の作り方をベースにしているようです。
(伏見の酒蔵でぶら下げられる杉玉)
宇治茶の老舗が大手のドリンクメーカーとタイアップしてペットボトルのお茶を出しています。福寿園とサントリーの「伊右衛門」、上林春松本店とコカ・コーラの「綾鷹」、辻利一本店とJTの「辻利」。そのほか抹茶入りスイーツでも、老舗と大手メーカーがタイアップしています。
タイアップと言っても、老舗の茶葉を使うわけではなく、名前を貸すだけのようですが…。
以前仕事で中村藤吉本店を取材した際、個人的な興味からそのことを尋ねたら、「タイアップのお話はいろいろ来ますが、当社は自分たちが作ったものを自分たちで販売したいと考えております」という答が返ってきました。
その姿勢といい、独自の茶玉といい、この老舗に対する好感度はますます高まりました。
車なのでお店の前を通ることがほとんどなくなってしまいました。妻は店を知っていて、いつもたくさんの観光客で賑わっていると言っていました。お勧めの「生茶ゼリー」食べに行かなければ・・・。
ぜひ、生茶ゼリーを頂いてください。製茶工場の後をリフォームした店内のほか、庭のテラス席もあって、なかなかいいですよ。
竹の器は、お店の方たちが自分で作ると言ってました。
タイアップの話は興味深いですし、このお店は好感持てますね。
茶玉は香りはするのでしょうか。
そういえば昨年、増毛の造り酒屋の前を通った時に、
杉玉を見たんですが、ああこれか、とちょっと感動しました。
そこは日本最北の造り酒屋だという話です。
お茶の老舗とドリンクメーカーのタイアップは、名前を貸すほかに、何がしかのノウハウの提供もあると思いますが、一般の人が思っているほど強い結びつきはないようです。
もちろん植林で、元々はなかったものですが。
増毛の杉玉の杉がそこから来たかどうかも分からないですが、一応。
それから、私が麓に住んでいる円山のうちと山を挟んで反対側に、
杉林があって、日本最北の杉林、ということで道か市の指定の
天然記念物になっています(一応、天然、です)。
そこはいつか記事にしようとBLOGを始めてからずっと思っているのですが、
ただの薄暗い森なので写真に苦労し、いまだに出来ていません・・・
いつか記事にしてください。
週末、栃の森に出かけていたので返信が遅くなって申し訳ありませんでした。