東京の銀座で蜂蜜を採取していること、ご存知ですか? 私もテレビで知ったのですが、NPO法人「銀座ミツバチプロジェクト」のホームページによると、スタートした昨年は150kg、今年も200kgの蜂蜜が採取できたそうです。
銀座のビルの屋上でミツバチを飼育して、4月のソメイヨシノ、5月上旬のマロニエ(セイヨウトチノキ)、5月下旬のユリノキなど、街路樹や近くの公園の樹木の花から蜜を集めているとか。その銀座ブランドの蜂蜜は近くのレストランやお菓子屋さん、バーなどで使われています。花が咲く街路樹があれば、都心でも蜂蜜が採れるんですね。ちょっとビックリしました。
私がいつも口にしている蜂蜜は、栃の森に行った帰りに地元の蜂蜜屋さんで買うトチノキの蜂蜜。写真の1.2kg入りの大瓶が、以前は3,000円でしたが、2年連続で500円ずつ値上がりして今は4,000円。それでも街で買うことを思えば安いです。私は1本しか買いませんが、仲間の一人は毎年3本買い込んでいます。
(ブランド名も何もなく、ただ「純粋蜂蜜」。素朴でしょ?)
スーパーで売っている安物の蜂蜜は(多分水飴が混ぜてあるのでしょう)ただ甘いだけですが、この蜂蜜はほのかに野生的な花の匂いがします。最初は少し抵抗がありましたが、今では私の蜂蜜のスタンダード。約10年間、ほぼ毎朝トーストに塗って食べています。
しかし、中味はおいしいのに、瓶のラベルはひどいな~。花はいいとして、トチノキの葉は掌状複葉なのにカエデのような分裂葉になっている。しかも、実物は5枚か7枚の奇数なのに、描かれている葉は6枚。今度、蜂蜜屋のおじさんに忠告してあげよう。
トチノキの蜂蜜がなぜ「馬鹿の蜂蜜」かについては、こちらをご覧ください。トチノキを馬鹿にしているわけではありません。大好きな樹なので、新しいメールアドレスにその英語名を使ったほどです。
銀座のビルの屋上でミツバチを飼育して、4月のソメイヨシノ、5月上旬のマロニエ(セイヨウトチノキ)、5月下旬のユリノキなど、街路樹や近くの公園の樹木の花から蜜を集めているとか。その銀座ブランドの蜂蜜は近くのレストランやお菓子屋さん、バーなどで使われています。花が咲く街路樹があれば、都心でも蜂蜜が採れるんですね。ちょっとビックリしました。
私がいつも口にしている蜂蜜は、栃の森に行った帰りに地元の蜂蜜屋さんで買うトチノキの蜂蜜。写真の1.2kg入りの大瓶が、以前は3,000円でしたが、2年連続で500円ずつ値上がりして今は4,000円。それでも街で買うことを思えば安いです。私は1本しか買いませんが、仲間の一人は毎年3本買い込んでいます。
(ブランド名も何もなく、ただ「純粋蜂蜜」。素朴でしょ?)
スーパーで売っている安物の蜂蜜は(多分水飴が混ぜてあるのでしょう)ただ甘いだけですが、この蜂蜜はほのかに野生的な花の匂いがします。最初は少し抵抗がありましたが、今では私の蜂蜜のスタンダード。約10年間、ほぼ毎朝トーストに塗って食べています。
しかし、中味はおいしいのに、瓶のラベルはひどいな~。花はいいとして、トチノキの葉は掌状複葉なのにカエデのような分裂葉になっている。しかも、実物は5枚か7枚の奇数なのに、描かれている葉は6枚。今度、蜂蜜屋のおじさんに忠告してあげよう。
トチノキの蜂蜜がなぜ「馬鹿の蜂蜜」かについては、こちらをご覧ください。トチノキを馬鹿にしているわけではありません。大好きな樹なので、新しいメールアドレスにその英語名を使ったほどです。
この蜂蜜の瓶、読み進めていて、fagusさんが指摘する前に
中国でデザインしたのかな、というような違和感を覚えました。
観点は違いますが、感じたことは一緒のようですね・・・
トチノキはいまだに札幌近郊で野生のものを見つけていません。
駅前通の歩道の街路樹がトチノキのほか、大通公園にもあるのですが・・・
そうそう、銀座の蜂蜜の話題は私もテレビで見ました。
でも確か私が小学生の頃に、これとは別に、
東京で養蜂をしている人がいるとテレビで見た記憶があります。
花は意外とたくさんあるんでしょうね、東京には。
guitarbirdさんが札幌近郊で野生のトチノキを発見されたら、日本最北端のトチノキになるかも知れません。
そうですか、都心部での養蜂は昔からあるんですか。考えてみれば、花さえあれば蜜は取れるわけですから、都心でも不思議はないですが…。
ふと思ったのですが、ブナの北限は黒松内と、半ば常識のように
知られていますが、トチノキの北限って、話を聞いたことがないです。
トチノキは街路樹にも使われるので、見えにくかったり、
そういう意識が低いのかもしれないですね。
私も、留辺蕊かどこか、網走の近くのどこかの国道で
トチノキの街路樹を見つけて、びっくりしたり、おかしかったり、
という経験があります。
トチノキ大好きのfagusさん、そのうち札幌にいらして、
私と一緒に、「北限トチノキ」探しをしませんか(笑)。
情報はいろいろ仕入れておきます。私も興味が出てきました。
ちなみに、コナラの北限は札幌の北東の栗山町だというのは
こちらでは割と知られています。
余談ですが、fagusさんの記事は、書き込みをすると、
返信に刺激されてまたいろいろと書き込みをしたくなってしまいます(笑)。
これからもよろしくお願いします
ギタバさんのブログやコメントを読むと、図鑑でしか知らない分布域の違いがリアルに感じられます。
トチノキは冷温帯の樹木だと思いますが、網走はさすがに辛いでしょう(笑)。
北限とか南限というのは、学者が発見して学会に報告して決まるのでしょうが、未発見の木があればさらに北や南に広がる可能性もあるということですね。
地球温暖化の影響もあって、樹木の北限や南限も変化しているはずですし…。