宇治市と大津市の境にあるタカの渡りの観察ポイント・岩間山に今年は4回出かけました。タカの群れが上昇気流に乗って旋回することを「鷹柱」といいます。バードウオッチャーには待望の現象で、私も今シーズンは何度か遭遇しました。
しかし、以前からこの言葉に違和感を覚えていました。なぜ、「柱」なのか?
思い至ったのは「蚊柱」。無数のカをタカに見立てて、誰かが「鷹柱」という言葉をつくったのだろうと推測しましたが、調べてみるとそうでもないようです。
「鷹柱」をネットで検索すると中国語のページがたくさんヒットします。しかし、「蚊柱」という言葉は中国語にはなく、「蚊群」と表現するようです。「鷹柱」は中国由来の言葉、「蚊柱」は日本オリジナルということです。
YouTubeにも中国の「鷹柱」の動画が掲載されています。
英語ではkettle(ヤカン)というそうです。ヤカンの口から蒸気が渦巻き状に立ち上る様子になぞらえたようですが、この表現も私にはピンと来ません。上昇気流を例えるなら分かりますが、その気流に乗って旋回するタカの群れがイメージできる言葉ではありません。
YouTubeで「hawk kettle」で検索すると、いくつかの動画が出てきますが、例えば以下の動画には「ヤカンの湯気」の類似性は感じられません。むしろ、「蚊柱」に近い。
「柱」でもないし「ヤカン」でもない。もっとピッタリした言葉はないのかな?と頭をひねって出てきたのが「トルネード」。Hawk Tornadoなら、ピッタリきます。
トルネードは竜巻なので、日本語では「竜」を「鷹」に変えて「鷹巻」。いまいちかな?
しかし、以前からこの言葉に違和感を覚えていました。なぜ、「柱」なのか?
思い至ったのは「蚊柱」。無数のカをタカに見立てて、誰かが「鷹柱」という言葉をつくったのだろうと推測しましたが、調べてみるとそうでもないようです。
「鷹柱」をネットで検索すると中国語のページがたくさんヒットします。しかし、「蚊柱」という言葉は中国語にはなく、「蚊群」と表現するようです。「鷹柱」は中国由来の言葉、「蚊柱」は日本オリジナルということです。
YouTubeにも中国の「鷹柱」の動画が掲載されています。
英語ではkettle(ヤカン)というそうです。ヤカンの口から蒸気が渦巻き状に立ち上る様子になぞらえたようですが、この表現も私にはピンと来ません。上昇気流を例えるなら分かりますが、その気流に乗って旋回するタカの群れがイメージできる言葉ではありません。
YouTubeで「hawk kettle」で検索すると、いくつかの動画が出てきますが、例えば以下の動画には「ヤカンの湯気」の類似性は感じられません。むしろ、「蚊柱」に近い。
「柱」でもないし「ヤカン」でもない。もっとピッタリした言葉はないのかな?と頭をひねって出てきたのが「トルネード」。Hawk Tornadoなら、ピッタリきます。
トルネードは竜巻なので、日本語では「竜」を「鷹」に変えて「鷹巻」。いまいちかな?
なるほど「鷹柱」は中国由来の言葉なんですね。
「火柱」から来たのかとなんとなく思っていましたが、違うようですね。
私は「鷹柱」はいい表現だと思います。
でも私は今までトビしか「鷹柱」を見たことがないのですが・・・(笑)。
しかし「やかん」は私もまるでイメージとは違います(笑)。
「鷹巻」は言葉遊びとしても面白いですね。
ケトルはやっぱり違和感がありますよね。
北海道には定点となっているタカの渡りの観察ポイントがないようですね。
本州に来られたとき、ぜひタカの渡りをご覧になってください。