先々週、栃の森に行ってきました。今回の収穫はホオノキの花が撮れたこと。
高い枝の先で咲いているので従来のコンパクトカメラでは撮れなかったのですが、最近は鳥用に望遠ズームの一眼を三脚付きで持ち歩いているので余裕でシャッターが押せました。
6年前にブログを始めて2回目の記事でホオノキを採り上げ、ある植物園で撮った花を掲載しましたが、野生の花を撮影したのは初めて。やっぱり値打ちがあります。
最も多かったのはヤブデマリ。本当の花より装飾花が目立つところはガクアジサイに似ていますが、アジサイ類はユキノシタ科、ヤブデマリはスイカズラ科で、縁もゆかりもない他人の空似です。
図鑑によると、ヤブデマリの分布は本州では太平洋側。この森が位置する日本海側に分布するのは変種のケナシヤブデマリとのことですが、頭が寂しくなってきた私は「毛無し」という言葉に抵抗があるのと(笑)、趣味レベルの観察では変種まで区別する必要はないと思っているので無視します。
今回いちばん美しいと感じたのはサルナシ。葉の緑をバックに、花の白、葯の黒、葉柄の赤が配色されて、おしゃれな洋菓子のよう。
このほか、ヤマボウシ、エゴノキ、ハクウンボク、ツルアジサイ、オオバアサガラ、サワフタギなど白い花があちこちに咲いていました。
白以外の花ではコアジサイ。鹿の食害のせいか森の中では見かけなかったものの、林道沿いの斜面にはたくさん咲いていました。この花の周囲には爽やかな匂いが漂っています。
「何かの匂いに似ているな~」と頭の中のデータを検索すると、スイカがヒットしました。正確に表現すると、スイカの匂い-甘い匂い=コアジサイ。
パソコンで匂いが伝えられるようになれば、こんなややこしい表現しなくてもいいんですけどね。
高い枝の先で咲いているので従来のコンパクトカメラでは撮れなかったのですが、最近は鳥用に望遠ズームの一眼を三脚付きで持ち歩いているので余裕でシャッターが押せました。
6年前にブログを始めて2回目の記事でホオノキを採り上げ、ある植物園で撮った花を掲載しましたが、野生の花を撮影したのは初めて。やっぱり値打ちがあります。
最も多かったのはヤブデマリ。本当の花より装飾花が目立つところはガクアジサイに似ていますが、アジサイ類はユキノシタ科、ヤブデマリはスイカズラ科で、縁もゆかりもない他人の空似です。
図鑑によると、ヤブデマリの分布は本州では太平洋側。この森が位置する日本海側に分布するのは変種のケナシヤブデマリとのことですが、頭が寂しくなってきた私は「毛無し」という言葉に抵抗があるのと(笑)、趣味レベルの観察では変種まで区別する必要はないと思っているので無視します。
今回いちばん美しいと感じたのはサルナシ。葉の緑をバックに、花の白、葯の黒、葉柄の赤が配色されて、おしゃれな洋菓子のよう。
このほか、ヤマボウシ、エゴノキ、ハクウンボク、ツルアジサイ、オオバアサガラ、サワフタギなど白い花があちこちに咲いていました。
白以外の花ではコアジサイ。鹿の食害のせいか森の中では見かけなかったものの、林道沿いの斜面にはたくさん咲いていました。この花の周囲には爽やかな匂いが漂っています。
「何かの匂いに似ているな~」と頭の中のデータを検索すると、スイカがヒットしました。正確に表現すると、スイカの匂い-甘い匂い=コアジサイ。
パソコンで匂いが伝えられるようになれば、こんなややこしい表現しなくてもいいんですけどね。
私はたまたま昨日初めてカンボクの花を見たのですが、最初分からなくて、やはりユキノシタ科かと図鑑でそこばかり探しました。
ホオノキの花は見ごたえがありますよね、そして写真にもよく映える。
サルナシ、こちらではコクワと言いますが、確かに赤い軸がきれいですね。
ホオノキの花は、ほかのものはまだ開いていなくて、この花だけが赤い花糸を見せていました。
サルナシはいつも実を食べてみたいと思っているのですが、猿に先をこされています。