以前、駅のホームに生えている樹をご紹介しました。私がいつも利用している京阪電車の「萱島(かやしま)」駅です。
同じような樹が阪急・宝塚線の「服部」駅にもあるというので、宝塚市のOPEN GARDEN FESTAの帰りに寄ってきました。萱島駅のは高架式のホームも屋根も突き抜けた巨木でしたが、こちらは平地のホームに生えて屋根を突き抜けている普通サイズ。樹種はどちらもクスノキです。

もともとこの駅や線路の敷地が服部天神宮の境内だったので、ご神木としてこのような形で残されたそうです。神棚が設けられ、しめ縄も飾ってあります。毎年、夏の天神祭りの際には、このホームで安全祈願の神事が行われるとか。

(改札を出て踏切から見たクスノキ)
その服部天神宮は足の神様と聞き、せっかくなのでお参りしてきました。この冬2回も膝を痛めて不安があったので、ちょうどいい機会でした。
菅原道真が大宰府に流される途中、このあたりで持病の脚気が出て歩けなくなったところ、村人の助言に従ってこの社に祈願したら治ったという由来から、「足の神様」として崇められるようになったそうです。

(絵馬の図柄はワラジ)
足の悪い人だけでなく、足を使うスポーツの選手もお参りに来るらしく、マラソンの土佐礼子選手、サッカーの大黒将志選手などが祈願の絵馬を奉納していました。土佐選手は昨年9月の大阪世界陸上で銅メダルを取った後、お礼参りにも来ています。大学や高校の陸上部やサッカー部の絵馬もありました。
足の神様に祈願したお蔭か、今のところ膝の痛みは出てません。
同じような樹が阪急・宝塚線の「服部」駅にもあるというので、宝塚市のOPEN GARDEN FESTAの帰りに寄ってきました。萱島駅のは高架式のホームも屋根も突き抜けた巨木でしたが、こちらは平地のホームに生えて屋根を突き抜けている普通サイズ。樹種はどちらもクスノキです。

もともとこの駅や線路の敷地が服部天神宮の境内だったので、ご神木としてこのような形で残されたそうです。神棚が設けられ、しめ縄も飾ってあります。毎年、夏の天神祭りの際には、このホームで安全祈願の神事が行われるとか。

(改札を出て踏切から見たクスノキ)
その服部天神宮は足の神様と聞き、せっかくなのでお参りしてきました。この冬2回も膝を痛めて不安があったので、ちょうどいい機会でした。
菅原道真が大宰府に流される途中、このあたりで持病の脚気が出て歩けなくなったところ、村人の助言に従ってこの社に祈願したら治ったという由来から、「足の神様」として崇められるようになったそうです。

(絵馬の図柄はワラジ)
足の悪い人だけでなく、足を使うスポーツの選手もお参りに来るらしく、マラソンの土佐礼子選手、サッカーの大黒将志選手などが祈願の絵馬を奉納していました。土佐選手は昨年9月の大阪世界陸上で銅メダルを取った後、お礼参りにも来ています。大学や高校の陸上部やサッカー部の絵馬もありました。
足の神様に祈願したお蔭か、今のところ膝の痛みは出てません。