前回、前々回に続いて故郷シリーズその③です。
前回の天橋立の写真は、成相寺(なりあいじ)というお寺から撮りました。西国二十八番札所のお寺で、境内には左甚五郎作の龍の彫刻や悲話を伝える「撞かずの鐘」などがあります。
お寺と成相山の頂上の中間に「逆杉(さかさすぎ)」という巨木があります。樹高は25m、幹周りは7.1m。地上1.5mの部分から3本に枝分かれして、それぞれがそのまま主幹として伸びています。
お寺の言い伝えによると、もともとこの位置にあった成相寺は1400年に山崩れに遭遇。堂宇を廃頽する時、それ以上崩れるのを防ぐためにスギの杭を打ったところ、その杭から新芽が出て、逆さに枝を出した樹がこのように大きくなったそうです。山崩れから22年後、成相寺は現在の地に再建されました。
この成相寺も小さい頃は遠足や親に連れられてよく行きました。でも、この逆杉のことは、約50年ぶりで訪れた今回初めて知りました。故郷なのに、けっこう知らないことがありますね。
前回の天橋立の写真は、成相寺(なりあいじ)というお寺から撮りました。西国二十八番札所のお寺で、境内には左甚五郎作の龍の彫刻や悲話を伝える「撞かずの鐘」などがあります。
お寺と成相山の頂上の中間に「逆杉(さかさすぎ)」という巨木があります。樹高は25m、幹周りは7.1m。地上1.5mの部分から3本に枝分かれして、それぞれがそのまま主幹として伸びています。
お寺の言い伝えによると、もともとこの位置にあった成相寺は1400年に山崩れに遭遇。堂宇を廃頽する時、それ以上崩れるのを防ぐためにスギの杭を打ったところ、その杭から新芽が出て、逆さに枝を出した樹がこのように大きくなったそうです。山崩れから22年後、成相寺は現在の地に再建されました。
この成相寺も小さい頃は遠足や親に連れられてよく行きました。でも、この逆杉のことは、約50年ぶりで訪れた今回初めて知りました。故郷なのに、けっこう知らないことがありますね。
「歴史」がない場所に住んでいると、1枚目の写真を見るだけで、
ただただ圧倒される思いです。やはり木造の立派な建物はいいですね!
そういうところが故郷にあるfagusさんもまた、すばらしいなと思いました。
余談ですが、土曜21時から放送している「アド街ック天国」で
先週は「札幌円山」地区が特集だったのですが、その中で、
「円山」を紹介する際に、私が記事にしたカツラの巨樹が写っていて、
ちょっとうれしかったです(笑)。
もちろん、私はなんも関係ないのですが・・・
あ、この余談、地元でも知らないことが結構ある、
というところに結び付けたかったんです(笑)。
「アド街ック天国」、私もチラチラ見ていましたが、カツラの巨木の所は見逃していました。
先日、長い間ご無沙汰していた従兄弟の女の子から、「結婚しました」という葉書が来て、住所を見ると札幌でした。宇治市に住んでいた子ですが、知らない間に北海道にお嫁に行ってしまいました。学生時代スキー部にいた子なので、そのつながりかな?