ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

荒川ダムで会えるかな…

2019-03-16 04:12:40 | 山梨(ダム/堰堤)
(※今回は主観的・非科学的内容を含みます。予めご了承ください)

深夜にドライヴに出かけると話すと、だいたい決まって

「どこへ行くの?」

と聞かれます。

「そうだなぁ、最近はダム巡りかな」

すると、またまた決まったように

「やめなよ、ダムって『出る』って言うじゃん」
「え? 何が?」
「幽霊が…」
「ふぅ〜ん。それで?」

何を恐れているのか知りませんが、周囲はやたらと「行くな、行くな」のコール。ワシは前々から見えたり感じたりするので、それが怖いと思ったことはありません。たとえ「出た」ところで、まぁほとんどの奴はこちらに危害なんぞ加えてきません。そもそも「彼ら」だって元々人間だったのですから怖がる理由なんてないのです。

さて、今回訪れたのは甲府市の能泉湖にある荒川ダム。これでピンときた方は鋭い。そう、先月13日にここで男女4人がテントの中で集団自殺を図った場所なのです。もし彼らの霊が成仏できずに漂っているのなら会えるかもしれません。そんなことを思いながらダムに到着しました。



ダム上は車両が通るには十分な幅がありますが、進入禁止だそうで。



案内図です。もちろん真っ暗なのでクルマのライトを点けての撮影。





その案内板の裏にも説明が。



ちょっと離れたところから見てみましょう。



もうちょっと離れたところからは、こんな感じ。



このダムの両岸にはそれぞれ駐車スペース(広場)があり、ワシなりに感じ取ろうとしました。しかし幸いなことにマイ・アンテナは何も感知せず。会えるかなと思って出かけましたが、会えなかったのはある意味で残念、また別の意味ではすでに成仏したんだなと安心しました。

深夜のダムにはそれぞれ「物語」や「いわく」があります。でも、暗いからといって必要以上に避けたり怖がるのもどうかなとも思います。もちろん実際には本当に暗いので、足元など気をつけないとこちらが「御陀仏」になっちまいますがね。
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