湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネの地域学習活動・就労支援活動の実践試行を書き溜めていきます。

藤沢の自立支援協の就労関連の会合に参加してきました

2008-08-23 08:08:59 | 引きこもり
藤沢市の自立支援協関連の会合にお邪魔してきた。地域就労支援PJの地域就労の切り口の提案を、特別支援校からの企業就労推進を軸とした就労支援に補完する形で、精神障碍領にも親和性の強い提案として受け止めてもらえたようだ。バランス感覚というか…。

今まで間接的につかんできた情報を、直接関係者に聞く事ができるメリットは大きい。しかし、自治体区分を超えたがゆえに、活動の普遍性を問われているという新たな課題を持ち帰ることになる。今、PJが追及している課題は茅ヶ崎市内の課題だ。行政交渉も市関係課と懇談を重ねている。しかし、もともとその課題は市の中に完結しているわけではない。例えば、今、進めているショップ作りは、助成金をもらう。その場合は、全国を対象としている団体から供与を受ける。企画運営団体やそのショップの所在地の市町村にとりあえず活動を所属させているが、活動内容は、地理的な行政区分を超えている。ところが連絡会やら**協議会も行政単位が中心になっていることが多い関係から、隣の市町村の活動は結果的に、かなり疎遠になる。

寒川・茅ヶ崎の自立支援協は、事業所中心に横断して作られている関係で、市民活動なる得体の知れないPJは参加できない。だから地元がだめという妙な反転現象を起こしているのだが、まずは企画優先で話を進める以外ない。だから別個に市行政関連課との懇談の場を重ねているのは、市の耳が多極化し、協力を得ているから実現していることなのだ。

今、8月末の助成金申請締切を前に、PJ会員の一級建築士でもあるTさんが準備に奮闘している。ショップを運営する当人と、設立資金ぐりでは翔の会が準備を進めている。私は、その企画の中に地域共有スペースを入れ込む案、便乗といえば便乗だが次の地域企画の導火線を企画に入れ込む作業だから、公益性を孕む便乗をやらせてもらうつもりでいる。

こうした動きは、いわゆる企業就労ではない。背景の資本が小さいので不安定であるが、新しい職を作り出す動きだから、公益実現方針を有償で行う社会的企業実験として、社会的評価と行政の公益性認定があれば、自由度を大きく動いていける。

企画の具体的な部分をまだ公開できないのが残念だが、この企画ともうひとつの企画の両者が動き出した。私たちは、これらの活動のローハードル化と、普遍化というか構想の基本パッケージを周囲に移植できる形で展開することに努めたいと考えている。この活動は私的な営利活動ではない社会活動だからである。

今回の集まりは、各団体の活動の進捗状況の情報交換が主となった。「地域のプレ就労の場の実現」という言葉も、同じ言葉でありながら、込められている意味が違っている。企業内授産の形で生産活動をしつつ場を提供してもらいながら、それを特別支援校や施設からの企業実習の場として確保していく、「実習の場」のニュアンスでプレ就労を語るとき、高等部実習の補完と、卒業後3年以降の支援の仲介の場という副次効果の活動のような形でそれは語られている。しかし、精神障碍のように成人してから中途発症した方とか、普通級通学の自閉症スペクトラムの方のような、地域分散・潜在化している方を束ねていくそうした方向への働きかけは弱い。こうした方々への「プレ就労の場」とは、半就労的な「たまり場」・「まどい」なのだ。従来は「居場所」のように語られてきたが、それを半歩、生産へと踏み込む擬似労働(ごっこ)的な出入り自由の場のことを示している。

今回の話し合いで、精神障碍サポート関連の方からの報告を契機に、ひとつは支援のシステマチックな活動論上の問題や、体調の波がある精神障碍の特性にフィットする緩衝機能を就労の場にどう形作っていくかという話、受け止める側の職場理解を進めるプログラム実施の必要性などを話し合って終わった。地域に密着した中小企業の職域開拓の話も提案したものの、現状では担当者の負担が大きく身が持たないという印象で、これは先送り論議となった。

私がその場で、ついに持ち出せなかったのは、就労支援を「適材適所の配置」の問題にしてしまうのではなく、その人の人生の応援、生活支援の形の環境提供による「本人活動」の立ち上げ促進と、主導権を当人に返す活動として、共に生きる活動へと方向付けることだった。道のりの分岐までまだたどりつけていないのだと、会を終えた私は、ぶつぶついいながら、外に出た。

この会議で、次回のチューター候補にしていたKさんと偶然会うことが出来た。改めて職場にお邪魔することになった。またハローワーク藤沢からは、10月8日(水)に面接会があること、この申込みは9月30日が締切であり、10月1日に書式を配るが手帳コピーや現在所属事業所の承認記入が必要なので、事前相談連絡が欲しいとのこと。連絡はハローワーク藤沢へ。

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昨日は、浮かない顔して市役所を出たところで、藤沢市市民活動推進センターのTさんと出会った。つい愚痴ってしまったが、「わーく」の進捗状況や、今後の見通しの話をすることが出来て、「私は」よかったのだった。Tさんは災難だっただろう、ごめんなさい。

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「屋台カフェのつくりかた」

これを眺めている。「カフェのつくりかた」だから車上移動飲食店の開店に至るまでが紹介されているのだが、販売という仕事の面白さが主軸となっているので、「地域移動連絡所的な機能」とか、「出会い促進」の話は沈んでいる。屋台のメリットは開店資金が少なくて済むこと。リスクは、ヤクザのみかじめ料要求など想定外のハプニングがあること、天候に左右されることなどがある。しかし展開のやりようによっては、他の非食料品販売(雑貨など)を出前することでもかまわないために、多様な可能性が広がっている。

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夏期講習後期授業が始まっている。月曜に来る可能性が大きい。今日は寒川と、おそらくお留守の香川・下宿屋さんにお邪魔予定。



夜間傾聴:******君(仮名)
     町田さん(仮名:こちらから)


p.s.父が目を離した隙に、また出かけようとして、玄関先で母がストップをかけた。
  危ういところで阻止できたが、今の足では遠くに出られない。車に乗る前に発見が必要。対策を深夜、母と話し合った。今朝の天候のように肌寒い思いだ。

(校正2回目済み)
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