湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

8/16 相模原の墓参トライアスロン

2022-08-17 03:14:00 | 地震津波災害ボランティア
2022/08/16 記
---------------
異常な暑さ。ビッグイシューを抱えて、母を鍼灸院に送り出した。母の通う鍼灸院の休みは月末。このずれを利用して稼いでいるのだなとわかる。帰りに趣味仲間のお盆残留組と、むさしの珈琲店でおやつの雑談をやるとかで、早速@@さんに頼んで、二次会を我が家でやってくれと頼み、母の車送迎をしてくれることに成功した。この間に私は相模原の墓参と、帰りの桜道周辺のビッグイシュー配達を企んだ。相模線やら路線バスの計画を事前に立てておいた。以前は弟夫婦と叔父•伯母の参加があった。叔父•伯母も亡くなり、弟夫婦は子どものことに夢中の状態で、私が墓参担当のような状態になっていた。こちらの墓も、墓苑側と永代供養と墓じまいの段取り相談が出来ている。私は生を終えたら消える。病弱だったからこそ知り得た幼児のころからの思い、「ぼくは、いなくなるんだ」という真の、最後の仕上げにとりかかる。

それにしても蒸す。弱冷房車だが、背中に衣服が張り付いて来る。

墓苑は山の中にある。父の新興宗教の影響下、無宗教の墓苑選びの結果であり、墓を認めない墓参意思をくじく墓苑選びだった。私がきっちり墓参するのは、父への反発がある。宗教心からではない。

面白い話がある。ここの墓地は、お盆の時期、夜中に猪がでる。供物を狙って出没するのだ。だから墓周りの猪の糞掃除をする。なかなかだ。

さっさと作業を終え、本数が少ない路線バスに間に合わせ、何とか相模線を辿って、茅ヶ崎駅から桜道に向かい、ビッグイシュー配達数件終わらせつつ、帰路のスーパーで、買い物を済ませ、とにかく帰宅した。その頃には日は落ちてしまう。

案の定、母たちは出前の寿司で勝手に盛り上がっていた。母に見守りがいれば、いいのである。

予測して用意しておいた茶菓子をふるまい、私は買ってきた握り飯と、出来合い冷やしうどんセットで済ませた。

礼を言って客を返せば、母は寝床ですでに寝息をたてていた。そのほうが、しゃべりかけられないからいい。

読み上げ機をひっぱりだして、児玉真実さんの「コロナ禍で障害のある子をもつ親たちが体験していること」を読み始める。エアコンの音が響いている。

(校正2回目済み)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8/15 終戦記念日の語りに | トップ | 8/17 税金、一段落つけた日 »
最新の画像もっと見る

地震津波災害ボランティア」カテゴリの最新記事