湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/26 ケアと隙間の話

2021-12-27 15:06:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/12/26 

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母は疲れを訴え、起きてこない。カレンダーを買いに行くなどと言う話は何処へやら、昨日、蕎麦を食べた後、近くで買い物をした。その時、弟が買い物を持ってやらなかったのが原因らしい。化粧品など軽いものだけだから平気と思ってはいけない、この辺が面倒なのだ。利き手には手首に転倒骨折の跡がある。それでもつい利き手を使うが、冷えると荷物を下げた手首が痛む。愛用のショッピングカートを使うと上腕と肩が疼く。こういうことは、ケア側には経験則であり、ケアの中で発見されていく。これを記録し、原因を推測することで、個別の事例から一般化すると、経験は知識として他者に引き継がれる可能性が生まれる。しかし、なぜそうなるのかをつきつめ、実証していないため、科学とはいえない。この経験伝承を実務の場では技能化されていく。そういう細かい経験の生成の場がケアの場となる。


私の経験は生計を稼ぐ仕事として経験を対象化しているのではなく、日常に埋め込まれた作業の中の発見としてあるにすぎないが、それは日常を読み込む透視の眼差しとして成長することに主な意味を持つ。

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りそれはそうと、これで一日をつぶされてはかなわない。即成ぜんざいの餌で床払いさせた。

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ここで先に予定をまくし立てておかないと、窓と床の拭き掃除と冷蔵庫の清掃で一日が終わってしまう。


新調したスマホと「コロナと精神分析的臨床 「会うこと」の喪失と回復」(萩本快・北山修 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784909862181)をトートバッグに忍ばせて、鍋食材購入をまくし立て、外出を図った。今日は14時から、介護度ではないヘルパーさんが入る。高い自由だが、辻堂のモールの自由席を使って、縦書きを横にして、書を流し読む。

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不運なり。席は受験生と、買い出し主婦に占領されていて、有料席(食事席)しかあいていない。やむなくホットコーヒを利用免罪符とし席を取り、読み進めた。最近夜は、夜間傾聴をやめたことを母が察知し、2時前まで、録画TVに付き合わされるため、「NHK100分で名著(今は資本論をやっている。斎藤幸平の小遣い銭稼ぎ。)」を流すと寝床に引き下がる。


細切れの時間、社会運動関係者との練り上げ文通古いな。隘路を辿る。読上げ機を使った集中読書がしたい。


(校正2回目済み)


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