湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

7/22 入院生活のことだけです、すみません

2018-07-22 22:55:16 | 地震津波災害ボランティア
2018/07/22 記
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10日に入院して12日。FBなどの鍵穴から社会を覗くような生活に、時に強い孤独を感じることがある。耳元でいびきをかいている人に、分かち合える言葉があるだろうか。

入院生活は、 近距離の視界しかない世界と気づき、外界の視界に焦点が合わない目になることを恐れ、窓から外を眺めて愕然とする。まだ見える側のホワイトアウトする視野の中央部分以外の外周の視野がうっすら白濁し、病院C棟建設現場の金網の目が目を凝らしても見えなくなっていた。入院時以降の変化だ。持病の網膜色素変性症というより、白内障が被ってきているように感じる。焦って枕元の有料TVの残量発光ダイオード表示を見るが、読み取れない。この文章を書いている携帯画面や、新聞はメガネを外し、10cm以下に接近して、かろうじて読み書き出来る状態。

見える側の視野の中央が黒く帯状の二重円の周囲が、テストパターンのように時計と反対周りに消滅する、異様な模様が頻繁に見えるようになった。病院に眼科がなく、整形外科医、糖尿病内科医に訴えても、急性のものでなさそうなら、退院してから眼科に相談してほしいと、拒絶された。角膜に空気の泡が入っているのではと恐れる。

窓に近づくと、わずかな熱気が伝わってくるが、病棟は時にして凍えるほどエアコンが入っており、猛暑と無縁。外来に降りていくことが禁止されているので、外気に触れる機会がない。隣人は朝4時には起きだし、昼間は寝ている。9時前には、いびきをかいている。足を萎えさせないための10分廊下反復歩行、一日2回も自主リハだ。同行する者もない。

母が暑さ負けで寝込んで3日目。包括の紹介で、介護度外のホームヘルパーがついたが短時間。元気確認のメールや電話も、大丈夫の一言しか返ってこない。不安がつのる。

囚人のような気持ちに、今夜は押されている。夜間傾聴や、防災のはなしはあるが、まとまらない。今夜はブログパス。すみません。

夜間傾聴: なし
(校正2回目済み)

p.s.真夏、群衆の中で、ひとり凍え死ぬことだってある。私はそれを忘れないと、学生の頃書いたことを思い出した。だから私は退かない。
コメント
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