湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

7/11 西日本豪雨報道に思う/忙しいという無責任

2018-07-11 23:06:07 | 地震津波災害ボランティア
2018/07/11 記
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両手ギブスになって、親指の大切さを知った。手術は、両手ともこの親指の付け根だ。スマホ操作が出来るか不安になる。

TVを見ていて、西日本豪雨について、避難しない方の自己判断の頑迷さが、強く印象に残った。ダムと下流自治体の連携の粗さや、熊本地震報道と比較して、要援護者の姿が搔き消えるように無くなっていることが、気になった。

民放ニュースで、夫を介護していた妻が、知人に救助を求め携帯をかけたが、留守電となり、知人が気がついたのが翌日で、夫婦は水死しており、救助を求める声だけが携帯に残ったという報道があった。知人も避難中で、気がつかなかったという。豪雨モデルが自治体にあれば、早期避難という選択肢があったのではないかと思う。津波を浸水と同じに考える「常識」と同じように、経験が伝わらないもどかしさはあれど、移動困難な方の早期避難検討は、火急の課題だと思う。

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火曜日に入院してから、病院職員が頻繁にベッドにくるが、仕事が細分化していて、バッグの留め金ひとつも、あけ放ちで去ってしまう始末。毛布は靴のような匂いがしている。着替えが出来ないが、担当者がいない。その割には、忙しそうに動き、依頼が後回しになり、消えてしまう。システムがおかしい。患者側からみて、担当者がわからないシステムは歪んでいる。無責任との背中合わせがみえる。

ビッグイシュー配布と、火曜災害ミニカフェ7/31が、怪しくなってきた。

夜間傾聴: なし
(校正1回目済み)

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7/10 右側も骨折して得た苦い体験のこと

2018-07-11 04:20:53 | 地震津波災害ボランティア
2018/07/10 記
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入院予定日、着替えなどを詰めた大きな紙袋とショルダーバッグを下げ、定時の病院運行バスに急いだ。辻堂駅北口ロータリー内でバランスを崩し転倒した。私は視野の下側が見えない。段差があったのだ。右手に焼けるような痛みが走り、立てなくなった。誰も助けに来てくれず、右手首がもっこり腫れてきた。しばらくして、順待ちのタクシーの運転手さんが声をかけてくれた。発車寸前の運行バスの運転手さんに声をかけてくれて、救われたが、右手首も折れていた。

細かな操作が奪われた。メール操作は、かろうじてできるが、速度が4分の1に落ちた。電話はスピーカーを使わねばならず、病室使用ができなくなった。

ただこの間、わかったことは素人の状況判断の恐ろしい鈍感さだった。また、看護師の先入観修正の難しさだった。気を失っていたら、何人の看護師が「右側」の骨折に気がついていただろう。私の事故に対する担当がおらず、全員片手間なのだ。治療が始まる前に、状況説明と右手であるという判断修正要請が6回。素人さんの方は、訴えに耳を貸さず、目の前の左手ギブスに目がとられ、右手に荷物を持たせようと、私の右手の指まで開かせていた。

私が背筋を寒くしたのは、災害発生時の周辺通行人の判断だ。先入観修正困難の恐ろしさ、聞く耳持たずの未熟さだ。

ともあれ、失笑たびたび耳にしつつ、入院が始まった。

夜間傾聴: 事態を告知して、退院まで、緊急事態を除いて休止する。

(校正1回目済み)
p.s. 来週水曜日手術なので、その直後はブログに穴が開いてしまうかもしれません。ご容赦を。
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