*君が怒りを噴出させた。世に対しての怒りであり、親に対しての怒りだ。彼の筋書きは的を射ていない。その兆弾が自分を傷つけてしまう。繰り返せば親子が自滅の道に入ってしまう。彼がではない。「親子」がである。これは双方が認めないところであるのだが、双方の「論の仕切り(主張)」は、主張者自身にとって強迫的である。だから次々と認識のボタンの掛け違いや、延焼を起こしてしまう。
身の危険を感じたとき、親には現場から離れることを勧めている。そのとき、親は車を使うので事故を起こさないように、ひとり時間をつぶすのではなく、保護的な他者がいる場に身を移すように言っている。それが知人宅であったり、私たちの支援者の家であったり、夜間のときは、事情を説明した上で派出所に行き、休息をとれと言っている。警察は休息を保護として保障している。保護的な第三者が入らない場合は、軸がぶれているために、家に戻ってもすぐに元通りの混乱に陥るからだ。
ここで荒れた側は公権力(警察)を使って、自分を逮捕させようとしたという決め付けが行われようとした。実態は全く違う。彼の拘束を主治医との相談できる日が近いからと介入を拒否したのも母親だった。
今夜は恐怖を感じ避難した親の連絡があり、このもつれを軽くとどめ、関係の悪化に歯止めをかけるために、緊急出動に応じた。しかし暴れた彼は会ってくれなかった。彼が荒れたことには理由がある。現実を材料に怒りの物語を作り、想像を根拠に怒るのは過剰防衛の結果だが、対象の拡散は自己意識の焦点を見失っていることと同じだ。これを続けていけば彼はレッテルの山の中で破綻してしまう。怒りに身を包むことで、彼は「大事なものは目に見えない」と語ったそのことを自分で見失ってしまった。
私の指示通り派出所で休みを取っている母親のところに、私が到着。顔見知りの警官を経由して、私たちだけで大丈夫として、車に移って事情を聴いた。
今日は父親が帰ってくるという話から、*君は仕切りなおしをすべきであり、それが入寮であるか、軽労働から始める就職の道であるかはまだ二者択一にはならない。まもなくやってくる主治医との話の中で、焦点はくりかえされる身の危険を回避すること、彼の仕切りなおしを、彼が自分の意思で踏み出していくことを支持すること。こんな大事な話の前で、論旨のずれた争いは、彼を他院閉鎖病棟に誘い込みかねないことから、帰宅反対を述べた。
この話をご夫婦と3人で話すという話になるところで、明日、ある引きこもり青年の裁判があるので相談があり、現時点でここの役割は終わったとしてタクシーに乗って別れた。
裁判傍聴のピンチヒッターだったのだが、本来のNさんが病気回復したので再調整のために会う必要があった。ファミレスに着いてNさんに連絡したが、Nさんは地元にいなかった。結局無駄足かと思っていたところに*君から電話が入った。
寝ていたという。怒りをしずめていたのだろう。競歩で彼の家まで歩ききった。状況を聞いたが、今日のことは曖昧な応答しか得られなかった。いま自分の情況が大事な決断に差しかかっているとき、枝葉で混乱すれば、大事なひとを失うことになると話した。地元入院となれば、彼を知る主治医■さんから離れる事になるということなのだ。
彼が落ち着いたので、とりあえずNさんとのメールのために、タクシーで帰宅することにした。
帰り、メールから夫婦は帰宅せず外泊することが書かれていた。今の時点では賢明な選択だったと思う。
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*君の一件があったので、喜びは消し飛んでしまったが、「わーく」設置店舗第一号が誕生した!
やっと「わーく」が日の目を見た。これから店舗が広がる。オーナーのTさん、ありがとうございます!!
**************************
「わーく」常設店舗
「デイリーヤマザキ」
茅ヶ崎駅南口店
*************************
夜間傾聴:#さん母親から30分
○子 18分
メール:未確認
今日の仕事:
「わーく」拡張
茅ヶ崎駅前店朝10:30指定あり
大和地域本部訪問
「わーく」カンパ
某信用金庫
生花店
県庁県民部青少年課訪問
県庁関連課訪問
ボーイスカウト関連友人に会う
巡回長津田(初)
東神奈川東部医療センターに「わーく」配達
プロバイダ協会T氏にOpenPNE相談メール
(校正1回目)
身の危険を感じたとき、親には現場から離れることを勧めている。そのとき、親は車を使うので事故を起こさないように、ひとり時間をつぶすのではなく、保護的な他者がいる場に身を移すように言っている。それが知人宅であったり、私たちの支援者の家であったり、夜間のときは、事情を説明した上で派出所に行き、休息をとれと言っている。警察は休息を保護として保障している。保護的な第三者が入らない場合は、軸がぶれているために、家に戻ってもすぐに元通りの混乱に陥るからだ。
ここで荒れた側は公権力(警察)を使って、自分を逮捕させようとしたという決め付けが行われようとした。実態は全く違う。彼の拘束を主治医との相談できる日が近いからと介入を拒否したのも母親だった。
今夜は恐怖を感じ避難した親の連絡があり、このもつれを軽くとどめ、関係の悪化に歯止めをかけるために、緊急出動に応じた。しかし暴れた彼は会ってくれなかった。彼が荒れたことには理由がある。現実を材料に怒りの物語を作り、想像を根拠に怒るのは過剰防衛の結果だが、対象の拡散は自己意識の焦点を見失っていることと同じだ。これを続けていけば彼はレッテルの山の中で破綻してしまう。怒りに身を包むことで、彼は「大事なものは目に見えない」と語ったそのことを自分で見失ってしまった。
私の指示通り派出所で休みを取っている母親のところに、私が到着。顔見知りの警官を経由して、私たちだけで大丈夫として、車に移って事情を聴いた。
今日は父親が帰ってくるという話から、*君は仕切りなおしをすべきであり、それが入寮であるか、軽労働から始める就職の道であるかはまだ二者択一にはならない。まもなくやってくる主治医との話の中で、焦点はくりかえされる身の危険を回避すること、彼の仕切りなおしを、彼が自分の意思で踏み出していくことを支持すること。こんな大事な話の前で、論旨のずれた争いは、彼を他院閉鎖病棟に誘い込みかねないことから、帰宅反対を述べた。
この話をご夫婦と3人で話すという話になるところで、明日、ある引きこもり青年の裁判があるので相談があり、現時点でここの役割は終わったとしてタクシーに乗って別れた。
裁判傍聴のピンチヒッターだったのだが、本来のNさんが病気回復したので再調整のために会う必要があった。ファミレスに着いてNさんに連絡したが、Nさんは地元にいなかった。結局無駄足かと思っていたところに*君から電話が入った。
寝ていたという。怒りをしずめていたのだろう。競歩で彼の家まで歩ききった。状況を聞いたが、今日のことは曖昧な応答しか得られなかった。いま自分の情況が大事な決断に差しかかっているとき、枝葉で混乱すれば、大事なひとを失うことになると話した。地元入院となれば、彼を知る主治医■さんから離れる事になるということなのだ。
彼が落ち着いたので、とりあえずNさんとのメールのために、タクシーで帰宅することにした。
帰り、メールから夫婦は帰宅せず外泊することが書かれていた。今の時点では賢明な選択だったと思う。
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*君の一件があったので、喜びは消し飛んでしまったが、「わーく」設置店舗第一号が誕生した!
やっと「わーく」が日の目を見た。これから店舗が広がる。オーナーのTさん、ありがとうございます!!
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「わーく」常設店舗
「デイリーヤマザキ」
茅ヶ崎駅南口店
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夜間傾聴:#さん母親から30分
○子 18分
メール:未確認
今日の仕事:
「わーく」拡張
茅ヶ崎駅前店朝10:30指定あり
大和地域本部訪問
「わーく」カンパ
某信用金庫
生花店
県庁県民部青少年課訪問
県庁関連課訪問
ボーイスカウト関連友人に会う
巡回長津田(初)
東神奈川東部医療センターに「わーく」配達
プロバイダ協会T氏にOpenPNE相談メール
(校正1回目)