辻堂のNew Days は、他の地域のお店と違って、駅構内のキオスク(ん?キヨスク?どっちに決まったんでしたっけ?)のような駅の一部分、食品飲料等販売コーナーという形ではなく、一軒の独立したお店になっています。通勤客以外の学生の一時のたまり場であったり、地元人の買い足し店になっていたりしています。だから、この場所は「わーく」常備店として、とても欲しかったのです。
店長さんにお願いしたが、「ジェイアール神奈川企画開発」の許可がいるますとのことで、さっそく会社にお邪魔して、お願いをしてきました。
一例を認めると、次々にさまざまな社会活動からの依頼が出てくるので、正直言って困るというところが、話の焦点でした。他のコンビニも大なり小なり同じ理由の問題を抱えていて、即答は出来ないといわれます。現に今、その判断を地域統括事務所から本部に資料が回っているところがあります。しかし、CSR(企業の社会貢献活動)の観点から、地域の役割を是非見つめていただきたいところです。
茅ヶ崎郵便局(本局)の駐車場出口をご存知でしょうか。そこにも地域の掲示板があります。公的な性格の場でさえ、そうした場を設けているのです。銀行などにも同様の掲示板が設置されているところがありますね。どうか踏み込んで、さまざまな社会活動を受け止めてください。営業が滞るということであれば、御社に相談窓口を是非設置してください。これは、今回の「ジェイアール神奈川企画開発」様だけではなく、コンビニの親会社様にも、共通のお願いです。
このお願いに伴い、店長裁量で「わーく」を置いてくださった平塚駅構内店は、設置取り消しとなり、店長さんには多大な迷惑を及ぼしてしまいました。どうか寛大な判断をお願いします。ごめんなさい、店長さん。
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企業の社会的責任(CSR)については、まとまった Archives があります。下記参照。経団連・経済同友会のHPに注目。
●企業の社会的責任(CSR Archives)
http://www.csrjapan.jp/
CSR の定義については…
●IT情報マネジメント
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/csr.html
●Wikipedia 企業の社会的責任
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E8%B2%AC%E4%BB%BB
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昨日は「わーく」の公共性ということを改めて考えることになった。発案は飛田と言う一個人に過ぎない。しかしその構想と活動の受益者は、活動支援者にとっては、社会の口をつぐんでいた同胞に出会えることであり、そうした改革を実現できる社会に生きている喜びだ。当然、社会的な不利益に晒されてきた当事者には、その解決の糸口が開けることであり、手を差し伸べる者と出会えることである。
この基準で、「わーく」は私的利益からは距離を置くものであることは自明だろう。ことはその活動が社会的に認知され、効果が生まれてくること。そしてそれが目的達成に十全な内容であるかという活動経過の吟味に晒されることだ。その回路を「わーく」は閉ざしていないし、自己検証の位置づけない活動はすぐに風化してしまうだろう。「わーく」は固定した会員によって展開されるのではなく、「就労に困難のある若者」の自主活動として地域に開かれた活動であり、参加者合議制によって修正されていく。その財源は、当初は有志の個人カンパであるが、地域・地域企業・行政・助成金団体からのカンパによって基本的には支えていく。難しいことだとわかっている。「わーく」の4つ折りを開いた裏面は、広告面と常備店一覧が載る。裏面を買っていただく収入を財源の基本にしたいと思う。
厄介なことは、「わーく」を当事者が手に取ってくれるかという問いなのだ。「わーく」は引きこもり・ニートの青年に見てもらうことを狙っている。しかし文面を見ると「活動(かつどう)は…」というふり仮名がめだつ。これは「わーく」のもうひとつの顔、障害者の地域就労(&企業就労)を進めるパートナーとして引きこもり・ニートの青年を見ているからだ。やれることを分かち合って実現するという結びつきながら、地域社会に、しっかりした役割と居場所を獲得するパートナーだからだ。(『ケア・パートナー』といいます。)「わーく」の発刊活動自身が、社会参加と就労体験の場なのだ。つまり、「わーく」紙はもちろん手にとって欲しいし、読んで欲しい。しかし実際の重点は、その発刊活動自身に価値があるのだ。主に企画・取材・営業の場面において、彼らは大人社会と出会い取り組み、具体的な職業と出会い、参加法を掴んでいくだろう。この活動は必ずや、新たな提案を生むだろう。いわば社会との出会いと種まきをする活動だ。
この種まきは、彼らの収益活動に形を与えるだろう。「わーく」から離れ、さまざまな起業活動や、地元と取り結んだ企業活動(たとえば包摂的な商店街作り)や社会活動を生むだろう。小さなスタートであるが、公共性をもった活動であると、だから言える。
私の個人的な印象を加えれば、閉鎖されてしまった「ヤングジョブスポットよこはま」の「ミニ講座」と「結果的出会いの場(ピア・サポート効果)」は素晴らしい実践だったと思う。それをより純化させたい。「就労しゃべり場」を「わーく」発刊という縛りの中で実体を作り出したいと思う。あえて「ヤングジョブスポット湘南」と書くが、そこに「就労しゃべり場」という当事者性を根付かせた公的な就労支援の場ができればと思う。「わーく」はその萌芽であり、マスコミという別活動、支持協力関係にある独自活動である。
育てたい、どうか道を開いてください。
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夜間傾聴:#さん母親
久しぶりの元レギュラーK君(パパになったらしい)
メール:茅ヶ崎サポセンのNPOちがさき宛2007年度自主事業PJに「就労に困難のある若者の地域就労促進PJ」を立ち上げる提案を出した。NPOちがさきに賛同者がいないとボツになる。
きょうの予定:スリーエフ・ファミリーマートの依頼
(校正1回目済)
店長さんにお願いしたが、「ジェイアール神奈川企画開発」の許可がいるますとのことで、さっそく会社にお邪魔して、お願いをしてきました。
一例を認めると、次々にさまざまな社会活動からの依頼が出てくるので、正直言って困るというところが、話の焦点でした。他のコンビニも大なり小なり同じ理由の問題を抱えていて、即答は出来ないといわれます。現に今、その判断を地域統括事務所から本部に資料が回っているところがあります。しかし、CSR(企業の社会貢献活動)の観点から、地域の役割を是非見つめていただきたいところです。
茅ヶ崎郵便局(本局)の駐車場出口をご存知でしょうか。そこにも地域の掲示板があります。公的な性格の場でさえ、そうした場を設けているのです。銀行などにも同様の掲示板が設置されているところがありますね。どうか踏み込んで、さまざまな社会活動を受け止めてください。営業が滞るということであれば、御社に相談窓口を是非設置してください。これは、今回の「ジェイアール神奈川企画開発」様だけではなく、コンビニの親会社様にも、共通のお願いです。
このお願いに伴い、店長裁量で「わーく」を置いてくださった平塚駅構内店は、設置取り消しとなり、店長さんには多大な迷惑を及ぼしてしまいました。どうか寛大な判断をお願いします。ごめんなさい、店長さん。
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企業の社会的責任(CSR)については、まとまった Archives があります。下記参照。経団連・経済同友会のHPに注目。
●企業の社会的責任(CSR Archives)
http://www.csrjapan.jp/
CSR の定義については…
●IT情報マネジメント
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/csr.html
●Wikipedia 企業の社会的責任
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E8%B2%AC%E4%BB%BB
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昨日は「わーく」の公共性ということを改めて考えることになった。発案は飛田と言う一個人に過ぎない。しかしその構想と活動の受益者は、活動支援者にとっては、社会の口をつぐんでいた同胞に出会えることであり、そうした改革を実現できる社会に生きている喜びだ。当然、社会的な不利益に晒されてきた当事者には、その解決の糸口が開けることであり、手を差し伸べる者と出会えることである。
この基準で、「わーく」は私的利益からは距離を置くものであることは自明だろう。ことはその活動が社会的に認知され、効果が生まれてくること。そしてそれが目的達成に十全な内容であるかという活動経過の吟味に晒されることだ。その回路を「わーく」は閉ざしていないし、自己検証の位置づけない活動はすぐに風化してしまうだろう。「わーく」は固定した会員によって展開されるのではなく、「就労に困難のある若者」の自主活動として地域に開かれた活動であり、参加者合議制によって修正されていく。その財源は、当初は有志の個人カンパであるが、地域・地域企業・行政・助成金団体からのカンパによって基本的には支えていく。難しいことだとわかっている。「わーく」の4つ折りを開いた裏面は、広告面と常備店一覧が載る。裏面を買っていただく収入を財源の基本にしたいと思う。
厄介なことは、「わーく」を当事者が手に取ってくれるかという問いなのだ。「わーく」は引きこもり・ニートの青年に見てもらうことを狙っている。しかし文面を見ると「活動(かつどう)は…」というふり仮名がめだつ。これは「わーく」のもうひとつの顔、障害者の地域就労(&企業就労)を進めるパートナーとして引きこもり・ニートの青年を見ているからだ。やれることを分かち合って実現するという結びつきながら、地域社会に、しっかりした役割と居場所を獲得するパートナーだからだ。(『ケア・パートナー』といいます。)「わーく」の発刊活動自身が、社会参加と就労体験の場なのだ。つまり、「わーく」紙はもちろん手にとって欲しいし、読んで欲しい。しかし実際の重点は、その発刊活動自身に価値があるのだ。主に企画・取材・営業の場面において、彼らは大人社会と出会い取り組み、具体的な職業と出会い、参加法を掴んでいくだろう。この活動は必ずや、新たな提案を生むだろう。いわば社会との出会いと種まきをする活動だ。
この種まきは、彼らの収益活動に形を与えるだろう。「わーく」から離れ、さまざまな起業活動や、地元と取り結んだ企業活動(たとえば包摂的な商店街作り)や社会活動を生むだろう。小さなスタートであるが、公共性をもった活動であると、だから言える。
私の個人的な印象を加えれば、閉鎖されてしまった「ヤングジョブスポットよこはま」の「ミニ講座」と「結果的出会いの場(ピア・サポート効果)」は素晴らしい実践だったと思う。それをより純化させたい。「就労しゃべり場」を「わーく」発刊という縛りの中で実体を作り出したいと思う。あえて「ヤングジョブスポット湘南」と書くが、そこに「就労しゃべり場」という当事者性を根付かせた公的な就労支援の場ができればと思う。「わーく」はその萌芽であり、マスコミという別活動、支持協力関係にある独自活動である。
育てたい、どうか道を開いてください。
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夜間傾聴:#さん母親
久しぶりの元レギュラーK君(パパになったらしい)
メール:茅ヶ崎サポセンのNPOちがさき宛2007年度自主事業PJに「就労に困難のある若者の地域就労促進PJ」を立ち上げる提案を出した。NPOちがさきに賛同者がいないとボツになる。
きょうの予定:スリーエフ・ファミリーマートの依頼
(校正1回目済)