日々のことを徒然に

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リモコン慣れ

2014年06月12日 | 生活・ニュース
 


車庫のゲートは上下に作動させて開け閉めする。手動でも可能だが、都度、車の乗り降りして操作は面倒、特に雨ふりなどは難儀でもありリモコンを使っている。リモコンは優れもので20メートルほど手前からでも作動する。その指示通り作動していたリモコンが、春過ぎころから気ままな作動をする。カチカチとON・OFFを繰り返すとまた作動をする。そんなだましだましにでなんとか作動し、ゲートの開閉が出来ていた。

 だんだん気ままな作動が長期になりだしたのでメーカーに相談する。点検に見えると恐れるのか作動することもあり確かな原因がつかめない。リモコンの新品でも作動しなくて、不調の原因は受信部の基盤劣化ということになった。ゲートの駆動部は異常ないので、受信基板を交換すれ作動するというメーカーの話。

 基板はゲートを支えるアルミ製の中空の柱の内部に取り付けられている。ゲートを設置して20年目、柱に屋根はなく年から年中、外気の思うままにさらされている。劣化するなという方がおかしい。「この機種は廃盤になっているので基板を作成するので修理までに少し時間がかかる」という。そっくり新機種に交換するよりは安くできる。

 基板の取り換え工事だけかと思っていたら違った。無償の部品交換、駆動部の点検・調整に清掃、リモコンの作動確認など、黙々とこなす2人の作業者。予定時間通りに終了した。最近の家電はリモコン化され、身体を動かさなくても用がたせる。良いことかどうか、便利なさに慣れ過ぎたことを顧みた2週間だった。
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