連日気温が35度から38度の間の暑さ。予報では暑さが堆積していて暑さが休むまなく押し寄せるという。暑さがうずたかく積み重なっているとは面白い表現だがこれをやわらげる方法は予報には出てこない。夕立が来れば少しは和らぐ、気象予報士の説明ではそんな感じになる。
このところ、毎日のように雷注意報がでているものの、その音を聞かなかったが、12時50分頃、雷が静かな音で接近中を知らせる。Y!天気を開くと強い雨雲域が近づいている。「25分後に雨が降り始めます」と強い雨雲域を示す。そのまま東進すれば間違いなく強い雨に見舞われる。追っかけるように大雨と洪水注意報、すぐに警報に変わる。
到達予想の時間になっても降らない、チェックすると到達時間は遅れると出る。雨域は確実に接近しているものの、雷の音は当初より弱くなった感じ。JR岩徳線は強い雨で運転見合わせ、我が家から車で20分の玖珂町では1時間50㍉の雨量と県防災情報、しかし期待の雨はやってこない。
黒い雲が消えていく、どうしたのかと雨雲域を確認すると、雨雲域が写真のあたりから急に南下している。大雨は困るが待っていたひと降りが消えたことになる。結局、1滴の雨の恵みも無かった。大雨警報はほどなくして解除、代わりに明日の熱中症警報アラートがでた。「しばらく雨は降りません」とY!の天気表示は変わる。明日も一日忙しい、耐暑して頑張ろう。
(今日の575) 雨雲に悲喜こもごもの思いあり