日々のことを徒然に

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砂時計の活躍

2024年08月05日 | 生活・ニュース

 定期的にお世話になるある医院で、マイナー保険証で手続きをして待合席に座った。隣の年配女性から、「あゝせんといけんようになるんですかのう」と話しかけてこられた。12月2日以降について心配されている。マイナンバーカード取得は任意のはずだが、何かおかしな方向で強制化に似たことになりそう、そんな気がする。

 今はこうしたデジタル化の世界に進んでいる。手元にあるIT化お勧めの時代の物は遠くない将来、新しい機器に置き換えないと機能しなくなる、と知人はその対応について真剣に考えている。いい結論が出たら素人の私にも教えてくれるように頼んでいるが、めまぐるしい新機能搭載の新製品のCMの理解すら難しい。

 ある医院で、ある治療機器の使用時間測定に砂時計を使っている。タイマーで計測が普通のように思うが、年期を感じるそれは子どもの患者に人気があるようで、砂の落ち具合をじっと見つめていて「看護婦さん終わった」と教える子もいるらしい。ゲーム機では味わえない、デジタル機器に劣らない細工に関心があるのだろうか。

 複数の医院でお世話になっているが、医院に置かれているカードリーダーの形式が医院によって異なる。カードを挿入するときの向き、暗証番号入力用テンキーの文字配置、質問事項の表示などいろいろある。メーカーによって異なるのだろうが、利用者が入力する操作面の仕様は統一すれば利用者の誤操作減少になると思うのだが。

 (今日の575) 1枚のカードに託すこの怖さ
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