日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

錦川水の祭典

2024年08月02日 | 地域

 錦川は流路延長約110㌔で山口県で一番の長さを誇るもので、国名勝・錦帯橋の架かっている川。1000㍍級の西中国山地を水源とし、多くの支流を集め岩国市内を豊富な水量と清流で瀬戸内海工業地帯へと連なる。時には暴れることもあるが、市民生活には欠かせない最も身近な自然のひとつとなっている。

 そんな錦川に感謝する「錦川水の祭典」の時期なった。その最大の行事であった錦帯橋花火大会が、コロナ禍で開催が見送られたが、5類移行になったものの昨年「中止」となった。理由は警備上の問題、ということだが具体的なことは知らない。全国でも多くの花火大会が中止となっている報道がある。

 錦帯橋花火大会が中止なら、と地元企業などがミニ花火大会を開く。その初日が昨夜だった。打ち上げは毎回午後8時5分から2分間、錦帯橋下河原から。会場と1㌔ほど離れているが街並みの屋根越しに見える花火を撮ろうと家の前で構えていた。打ち上げのちょうどそのときスマホに電話の着信。誰かと見るとあと回しには出来ない人で電話に出る。

 結局、写真撮りは見送り、今日のブログで紹介できなくなった。これからまだ11回打ちあがるのでチャンスはある。錦帯橋花火大会は8月第1土曜日だったので、これまでなら明日3日が予定日。花火を撮れなかったのを察してか、マツバボタンの数十個の小さな花が慰めてくれた。ミニ花火の代わり、有難う。

 (今日の575)  狭庭の線香花火の懐かしき
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