若いころの話しで「変な奴」と言われるところがある。それは喫茶店でコーヒーは注文するがケーキは注文しないことについて。苦みと甘さのコンビネーションが何とも言えないのだそうだが、私はその良さと言われるものを経験していないので「美味ければいいじゃ」としか言えない。
何時からか、なぜそうなったのか覚えがないが「ケーキ」類は今も口にしない。コーヒーとケーキが一緒に出されても申し訳ないがコーヒーだけいただいている。可笑しなもので、和菓子ならお茶でもコーヒーどちらを出されてもいただいている。と言っても時には大きすぎる和菓子に出会うこともある。
そんなわがままな癖を承知している妻がスーパーの菓子棚で見つけた。かなり大きな袋に入っている「10種の和菓子ミックス」という商品。1個の大きさひと口大で、非常に食べやすい。種類は最中2種類、小倉ようかん、笹ようかん、甘栗饅頭、あずき草餅、栗しぐれ、ホワイトミルク、ぶどうゼリー、桃山。味は私の好みに合っている。
疲れたときには甘い物、と聞いている。2個口にしても疲れをいやすほどの物ではないと思うが、この夏は冷たい麦茶と小さな和菓子で、酷暑・猛暑・酷熱・極熱などと表現された暑さをくぐり抜けてこれた。 まだ秋の気配はないが、蝉の鳴き声が少し静かになった、もう少し気を抜かないでいよう。
(今日の575) ケーキより和菓子の我は古いのか
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