日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

消された✖印

2023年04月13日 | 生活・ニュース

 定年退職後に定期的に健康相談や診察にいく病院がある。そこは大腸がんを超早期に診断してくれたとこで、定年後のデータは揃っており病のことはお任せしている。ここには産科もあり新生児の顔写真が掲示される身近な病院で、コロナ対策は厳重だった。

 予約の日、待合室に備えてあったコロナ関連の問診記入が不要になっていて、時の経過を感じた。もう一つ、待合室のベンチ型で3人掛の椅子の中央部分が、ソーシャルディスタンスのためテープで大きな✖印が貼られていたが、取り除かれ、かすかにその痕跡が残っていて、何か懐かしい思いがした。コロナは遠ざかっているのだろう。
5月8日から、新型コロナは季節性インフルエンザど同じ扱いで2類から5類になり、患者に医療費負担が生じる。積極的にコロナ診断をされたある医師が、これまでは「検査は無料です」と説明すると「じゃあ、やります」という人がほとんどだった。これからは受診や検査を控える人が増え、感染拡大とならないか心配されていた。

 コロナではと思いながら受診する人が全員コロナではないが、検査が必要で陽性の人もある。自己負担を避けるため受診せず、重症化したり他の人にうつさないかと気になる。医師は病気を疑ったら必要な検査をする。濃厚接触者となったが症状の全くなかった知人の話しから、検査は欠かせないことを痛感しており、5類移行を心配している。
 
 (今日の575) G7終わったころが気にかかる
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