日々のことを徒然に

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霾(ばい)

2023年04月14日 | 自然 季節
 

 「霾(ばい)」とは土の降るさま。中国北西部などで、風が微粉状の黄土を吹き上げ、天空が黄色になる現象。3~5月頃に多い。黄砂。「霾(つちふる)」と詠んで俳句では春の季語とある。大風に吹き上げられた土砂、特に黄砂が降る。広辞苑参照。

 その度合いに濃淡はあったが、稀にと言われるほどの黄砂が日本中を襲った。視程数キロ以下という地域もあり交通機関は影響を受けた。話題では車に着いた黄砂の除き方を動画で見せている。我が家も車にはうっすらと黄砂を感じた。触るとざらざら感がある。エアコンのフィルターがちょっと気になる。間もなく第2弾がやって来る。健康にも影響するというから外出を控えよう。

 霾という字は、ブログ散策で出会った文字で始めて見た。黄砂は霾という意味と書かれており興味を持ち辞書を引くと載っていた。天地は輝きを失い屋根や地に砂塵が積もるともある。映像で見せられ日本各地の街は黄色く時には茶色にも撮られていて、これこそ誰かの好きな言葉である異次元の街並みと思った。

 今回の大黄砂の発生は冬季の降水量の少なさが一つの原因という解説を聞いた。これも温暖化による異常気象の一つだろうか。G7はひと月先に開催される。世界をリードするならここらで思い切った策を立案し力を発揮して欲しい。そのことは世界平和への道の一本の線にはなるだろう。

 (今日の575) 黄砂来る打つ手なしです人力は
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