日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

確定申告の時期到来

2021年01月24日 | 生活・ニュース

 秋深くなると生保会社から確定申告用の保険料控除証明書が、1月20日前後に公的年金の源泉徴収票が日本年金機構や企業から、社会保険料納付済確認書が自治体から届き確定申告の資料が揃う。私の申告は過払いしている所得税の還付請求として手続きをする。ちょっとしたミスでした、と政治資金報告書の修正届を出す議員がやたら多いが、届けにミスは許されない。

 電子申告(e-Tax)が推奨されているが、私は頭の運動も兼ねて手計算で内容を確認しながら還付額を計算してみる。その後PCで国税庁HPから申告書を作成し提出する。手計算で資料をまとめているので、入力は短時間で済む。手計算と申告書の還付額が一致すれば納得するし、わずかであっても嬉しいものだ。

 めんどくさいやり方を続けているのには自分流の訳がある。高齢者層に入った時のことだった。年金からの控除額が引き下げとなり増税になった。それからは税の仕組みが知らないところで変わっていることを知るために手計算をしている。今回提出分でも「公的年金等の控除額」の計算式が変わり10万円引き下げとなっている。このままだと増税になるが、「基礎控除額」が10万円引き上げられている。私の計算ではほぼ帳消しになった。

 デジタル庁設置が決まっており、国も地方も業務がデジタル化される勢いになっている。世界でも遅れているという日本のデジタル化であるが、英文字と数字、そしてキーだけで事の足りる世界になることに不安と恐ろしさを抱く。マイナンバーがあれば住所も氏名も書かなくて済む時代、高齢だからでは言い訳がつかなくなる。確定申告の相談にAIが自動応対するとある。デジタル化に備えなければと思うのは何度目だろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする