日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

コロナ対策

2021年01月23日 | 陶芸

 海抜500㍍にある県の施設、そこの利用者は園児から高齢者までと幅広く、年間万を超える人が訪れる。そこは自然を取り入れた環境のなかで野外活動、物づくり体験、各種のイベントなど楽しめる。野外炊飯や天体観測などは市街地の喧騒を忘れることができる。職員の皆さんは活動内容のリニューアルと新規アイテム発掘に努力されている。

 昨年は新型コロナウイルス禍で一時期クローズの時期もあったが今は換気など配慮して開かれている。教室に入ると手書きの感染症予防策がチョークで簡潔に書かれている。前回の教室では「マスクの着用 咳エチケット」「常に換気」「手洗いアルコール消毒」、最後が我が同好会で最も気をつけたいことで「近くでおしゃべり 大声で」。どの項目にもさわやかなタッチでイラストが添えてある。イラストもなかなかの腕前に思える。

 世間一般の感染拡大防止策で必ず見かける一つに手洗いがある。教室には数カ所の流し台があり温冷水が使える。もちろん創作で汚れた器具や手などを洗う。その流し各台に「さあ、みんなで手をあらう!!」のPRがされている。これも手作りらしいが、見ていると思わず真似ている。園児らの手洗い映像を見ていると上手く丁寧に洗っているのも、このような指導のたまものかもしれない。

 もう一つの感染防止策。国の名指しで感染する最悪のケースは会食ということで、飲食関連の企業が音をあげ倒産や閉店も多発している。ということもあって食堂での昼食は仲間の背中を見ながら箸を運ぶ。背中を見るのは親のそれであって、仲間とは言え後期高齢者の背中ではより歳を感じさせることになるが、感染防止では仕方ないだろう。
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