日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

東京ローカルが頼り

2021年01月19日 | 生活・ニュース

 新型コロナウイルス感染に係わる在京TVキー局の各種のニュースやワイド報道を見ていると、千㌔も離れた本州の西端に住んでいるのに東京都民のような錯覚を起こす。それは全国に流れる大方は「東京都または首都圏ローカル」という内容で、ひょっとしたら都民以上に知っているかとも思うくらい学習させられる。

 ただ、大都市圏の感染拡大は地方への感染拡大に連なる、というような識者の話などは地方ローカル局単独では流れないので感染防止には役立つ。毎日15時になると東京都の感染者数がTV画面に「パット」出る。ドラマなら頷けるが、その数値を待っているのはワイド番組のMCだけでなくスタジオのゲスト、そして視聴者も引きずられているようだ。

 パット、は出ないが購読紙の朝刊には県内全市町の感染状況が一目でわかる地図が載っている。webではさらに詳細が見れるので感染しないための参考になる。ただ、米軍基地関係の感染者が多いことに危惧している。基地の感染者を約13万人の市民ベースに換算すると2千人ほどになる。基地発表文の内容は人数が変わるだけでそのほかはほぼ同じになっており不安はぬぐえない。

 東京ローカルと言ったが、その多彩な情報量は地方局では賄えない。来月からワクチン接種が始まる。完全無欠のワクチンには仕上がっていないようで、接種を希望するか見送るか、その判断をするのは各個人になっている。判断の情報は東京ローカルにしかできない。誰にも分かりやすい内容を画面で知らせて欲しい。
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